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「脂」は良い物?悪い物?お肌に関する「脂」の話

「脂を摂ると太る」と考えている方はいらっしゃるでしょうか?

「高たんぱく低脂肪」という言葉をよく聞いたものです。

脂を摂りすぎては良くない、というところから極端な脂質カットするダイエットも流行りました。

昨今の炭水化物ダイエットの影に隠れてそれほど脂質のカットは言われなくなり、

むしろ良い脂質を摂ろう、という流れになってきています。

 

美容を気にする方にとってもとても重要な脂質についてお話します。

 

「脂肪=太る」?

カロリーを持つ栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質の内、

炭水化物とタンパク質は1g当たり4㎉であるのに対し、脂質は1g当たり9㎉です。

 

そんな所から脂質=高カロリーで太る、というイメージがついてしまったと思われます。

もちろん、なんでも摂りすぎれば太る原因となりますが、

必ずしも高カロリーだから太る、という物でもありません。

脂質は実は腹持ちが良いものです。

 

消化が遅く、胃腸で滞留する時間も長くなります。そのため、満腹感も持続します。

それに対し炭水化物は消化が早く、脂質よりも腹持ちが悪いと言えます。

さらに、炭水化物は食後の血糖値が上昇しやすいです。

血糖値が上昇すると、血糖値を下げる働きのあるホルモンの「インスリン」の分泌が活発になります。

インスリンは血糖値を下げるだけでなく、脂肪の分解を抑制して、

脂肪細胞への体脂肪の蓄積を促進する働きもあるので、結果的に太りやすい体を作ります。

 

逆に言えば、すぐにエネルギーになりやすいのは炭水化物です。

何が良くて何が悪いと決めてしまうのではなく、状況に応じて摂取する事も大切です。

 

血糖値の上昇は美肌にも悪?

血糖値が高すぎるのは良くない事、というのはなんとなくはわかっていても

何が悪いのかは知らない方も多いのではないでしょうか?

 

何が悪いのか、を説明する一つの要因が「糖化生成物(AGEs)」です。

血中の余分な糖質は体内のタンパク質や脂質と結合し、糖化生成物を作ります。

この反応を「糖化」と呼びます。

 

この糖化生成物は体内の色々なところで蓄積し、問題を起こします。

 

例えば…

血管…血管の柔軟性を無くして血圧が上昇する。心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める。

水晶体…目のレンズの役割をする水晶体が濁り、白内障を引き起こす。

骨…骨粗しょう症を起こす

脳…認知症を進める

等です

 

まとめてみると「老化」を促進すると言えます。

 

そして、お肌にとっても糖化生成物が蓄積すると真皮層のコラーゲンが糖化する事により

ハリが無くなりたるみやシワの原因となり、さらに蓄積が進むと茶色がかったくすんだお肌になってしまいます

 

脂質の美容効果とは?

まず、脂質の身体での役割を考えてみるとエネルギー源となる以外にも、

 

皮脂として分泌される

細胞膜の材料となる

ホルモンの材料となる

脂溶性ビタミンの吸収を促進する

 

等が挙げられます。

 

皮脂膜を作る

お肌のバリア機能として働く皮脂膜は体から分泌された脂と汗が混ざって作られます。

脂肪の過剰な摂取は確かに良くありませんが、極端に摂取を制限してしまっても良くありません。

 

皮脂膜が不足するとバリア機能が低下し、乾燥しやすくなったりお肌がガサガサになったり、

といったトラブルにつながります。

 

女性は30代から急激に皮脂が減少します。

そうなると皮脂膜がお肌を守れず、肌トラブルが起こります。

 

皮脂の不足は、洗顔のし過ぎや誤った洗顔方法などでお肌から失われる事だけでなく、

食事による摂取不足も問題です。

 

細胞膜の材料となる

脂質を構成している物質を「脂肪酸」と言いますが、

脂肪酸には「飽和飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の二種類があります。

不飽和脂肪酸は植物や青魚に多く含まれ、常温では液体で存在します。

一方、飽和脂肪酸は動物に多く含まれ、常温では固形であることが多いです。

 

この内、不飽和脂肪酸はオメガ3、オメガ6、オメガ9の三つに分類されます。

さらにこの中でオメガ3およびオメガ6は細胞膜の材料となります。

これらが不足すれば細胞の入れ替わりがうまく行われずターンオーバーが乱れます

このオメガ3とオメガ6は人間の体内で作り出すことが出来ず、

食事などで外から補う必要があります。

 

ホルモンの材料となる

ホルモンはいくつかに分類されますが、

その中で「ステロイドホルモン」はコレステロールから作られます。

女性ホルモン、男性ホルモンといった「性ホルモン」はステロイドホルモンです。

脂質であるコレステロールが極端に不足すると、ホルモンバランスの乱れにもつながります。

ホルモンバランスの乱れは肌荒れなどの肌トラブルを引き起こします。

 

脂溶性ビタミンの吸収を促進する

ビタミンには水溶性の物と脂溶性の物が有ります。

水溶性のビタミンは体に吸収されやすいですが、

脂溶性ビタミンは脂と一緒に摂取すると吸収が高まります。

 

抗酸化作用が強く、美肌作りに効果の高いリコピン、カロテン、ビタミンEなどは

脂質と一緒に取った方が効率的です。

 

 

では積極的に脂を摂れば良いの?

残念ながら食事において「絶対に良い」と言う物はなかなかない物。

最初に述べたように、脂質だって摂りすぎれば太るのはもちろん、

皮脂の分泌が過剰になれば「脂性肌」「ニキビ」といったお肌のお悩みにもつながります

 

そして不飽和脂肪酸の内、オメガ3とオメガ6は酸化しやすいという特徴があり、

特にオメガ6は酸化しやすいので摂りすぎればお肌が酸化して肌老化につながります。

一方、オメガ9は酸化しにくいという特徴を持つので、やはり摂取するバランスが大切になります。

 

 

 

 

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50代の女性の6割が悩んでいる<ほうれい線>を目立たなくする5つの方法とは?

こんにちは!

JFACe公認、美容鍼灸認定講師の井上堅介です。

実は、50代の女性の『 約 6 割 』が<ほうれい線>気になっているというデータがあるくらい、ほうれい線でお悩みの方が多いのをご存知ですか?

 

老けて見えるかどうかを判断する指標ともなる<ほうれい線>ですが、何故、<ほうれい線>が目立ってくるのでしょうか?

 

ほうれい線が目立つ原因

その『 肌の乾燥 』

肌が乾燥してしまうと、肌の最前線を守る角質細胞内の水分が少なくなることによって、角質細胞の一つ一つが、空気の抜けた風船のようにしぼんで しまい、肌にシワやたるみが出来やすくなってしまいます。

 

そのために、

お顔の中でも乾燥しやすい口の周りの角質層が乾燥してしまうと、しぼんでしまった角質細胞が<ほうれい線>を目立たせてしまうんです (T_T)

 

その『 紫外線の影響 』

乾燥以外にも、肌に弾力を与えてる<コラーゲン>や<エラスチン>が減少してしまうと、肌にシワやたるみを作ってしまいます。

 

特に、紫外線を浴びると、

肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンまで紫外線が届いて減少させてしまう ( 光老化 ) を引き起こし、肌の弾力を低下させてしまうので、ほうれい線を深くしてしまいます。

その『 姿勢 』

首や肩の筋肉が凝り固まると、硬くなった首の筋肉が頬を下に引っ張ってしまう上に、姿勢が悪くなって<猫背>となり、頬をたるませてしまうので、ほうれいせんが目立つようになってしまいます。

 

その『 喫煙 』

たばこを吸うと<毛細血管が収縮>してしまうために、毛細血管の集まりである肌の血行が悪くなってしまうことによって、肌細胞に栄養や水分が不足してしまうので、ほうれい線などのシワを深くする原因となってしまいます。

 

さらに、

“ たばこ ” を吸う度に口輪筋を強く収縮させるクセがついてしまうことによって、口輪筋が硬くなり、ほうれい線を内側に引っ張ってしまために、ほうれい線が目立つようになってしまいます。

 

その『 栄養バランスが悪い 』

人間は生まれた後は、自分が食べた物が、自分の身体の細胞を作る元となるので、毎日の食事における栄養バランスが、細胞の実力を大きく左右します!

 

細胞を作る土台となる<たんぱく質>はもちろん、コラーゲンの合成や新陳代謝を促進するビタミン(なかでも『ビタミンC』)や、コラーゲンやエラスチンを支えるミネラル成分が不足すると、<ほうれい線>が目立ちやすくなってしまいます。

 

では、

<ほうれい線>を目立たなくするためには、何が必要となるでしょうか?

 

ほうれい線の予防改善のための対策

『 肌の乾燥を防ぐ 』

ほうれい線はもちろん、シワが目立つ原因の一つに<肌の乾燥>があります。

肌の乾燥を起こさせる要因には、

a.肌表面からの水分の蒸発

b.血行が悪い

c.体内水分量の低下

d.自律神経の乱れ

などがあるので、<肌の乾燥を防ぐ>ためには、まず、自律神経を整える事が大切です!

 

自宅で出来る、自律神経を整えるためのポイントには、

・帰宅後は湯船に浸かって、興奮した自律神経を鎮める

・夜はなるべく23時には寝る

・朝は早めに起きて朝日を浴びて体内時計をリセットする

・朝風呂に入って、身体を温めて活動しやすくする

・朝ご飯(サラダやヨーグルトなどの発酵食品)を食べて腸内環境を整える

などの生活習慣を整えて、身体のベースになるバランスを整えた後に、

身体への十分な<水分補給>に加え、肌へのたっぷりの<保湿>、そして肌からの水分を蒸発を防ぐための油分でのコーティンが大切です。

 

『 姿勢の改善 』

首肩の筋肉が硬くなって背中が曲がり、姿勢が悪くなってしまうと、お顔へ行く血流を圧迫して血行が悪くなる上に、凝り固まった首の筋肉が頬を下に引っ張って<ほうれい線が目立つ>原因になってしまいます。

 

そのため、

ストレッチやヨガなどのエクササイズ、鍼灸治療、マッサージなどで首肩の筋肉をほぐして、お顔への血行を良くすることが大事です!

 

『 UVケア 』

紫外線は肌の表面のみならず、コラーゲンやエラスチンといった肌のハリを出す成分がある真皮層まで侵入して、コラーゲンなどを壊してしまいます。

だからこそ、

夏に限らず、一年を通して<UVケア>を忘れずにすることが大切です!

 

『 睡眠と栄養バランス 』

肌の細胞を新しい細胞に作り替えて元気にしているのは<睡眠時>です。

特に、

『ゴールデンタイム』と呼ばれる<22時~2時>の間が肌細胞を修復してくれるピークの時間なので、夜はなるべく早く寝ることが、ほうれい線の改善にとっても重要です。

 

そして、

人間は<自分の食べた物>が原材料となって、自分の細胞が作られるので、毎日何を食べ、栄養素の偏りがなく、バランス良く摂り入れているか?がとても重要になります。

 

『 表情筋のバランスを取る 』

ほうれい線が目立ってくる大きな原因の一つに表情筋バランスの崩れがあります。

<ほうれい線>に関して言えば、

ほうれい線を引き上げてシワが出来ないようにする『大・小頬骨筋』の弱体化や、

『口輪筋』が拘縮 ( 凝り固まる ) ことによって、ほうれい線を内下方に引き下げてシワを深くしてしまいます。

 

そこで、

表情筋バランスを整えるためにおすすめの方法は、日本美容鍼灸マッサージ協会会長の<上田 隆勇先生>の考案した、

顔ツボマッサージ ( アキュレッチ )』です!

顔ツボマッサージ ( アキュレッチ )とは、

ツボ押しによる血行改善効果に加えて、ツボとツボをストレッチすることによる表情筋の筋膜リリース効果によって、筋肉が柔軟性を持ち、動きが滑らかになって筋力もUPするマッサージ方法です♪

 

ほうれい線の改善に有効な<顔ツボマッサージ ( アキュレッチ )>は、

拘縮した『口輪筋』を緩めるツボである

<地倉 ( ちそう )

ほうれい線を引き上げて目立たなくする効果のある『小頬骨筋』を引き上げる効果のある

<巨髎 ( こりょう ) を使います。

 

① 左の人差し指で、口角にあるツボ “地倉(ちそう)” を押え、

右の人差し指で、黒目を真っ直ぐ下がり、頬骨の下にある“巨髎(こりょう)” を押えます。

② “地倉” と “巨髎”を押えながら、ニコッと笑顔で、鼻から息をゆっくり吸います。

 

③ 口から息を吐きながら、左指は“地倉”を押えたまま動かさず、右指は 3秒間、斜め上に1cmくらい引き上げる。

 

④ これを左右3回づつ行います。ごく軽い力でストレッチすることがポイントです。

 

簡単なマッサージなので是非、やってみて下さいね!

 

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睡眠と美肌の深い関係~寝不足でお肌が荒れるのは何故?

「春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)」

という諺があります。

春は夜心地よく、気付くと眠りすぎている、という意味だそうです。

 

暖かくなって、寝る前や朝起きた時に寒い、という日が少なくなりました。

寒い時には起きるのが辛いですが、暖かくてもなかなか起きだせなかったりしますね(笑)。

 

暖かくなってくると人間の体では自律神経の副交感神経が優位になり、リラックスした状態になります。

 

その為、自律神経のバランスが傾き過ぎるとちょっと眠すぎてしまう事もあるのでしょうか。

 

しかしながら、様々な要因で睡眠時間が減少傾向の現代です。

 

寝不足だとお肌に影響するという事を実感されている方は多いのではないかと思います。

なぜお肌に睡眠は大切なのでしょう?

 

ターンオーバーの乱れ

美肌作りにとって大切な要素の一つ「ターンオーバー」については以前お話しましたのでご参照ください↓

美肌の基本「ターンオーバー」、ご存知ですか?

 

皮膚は表皮・真皮・皮下組織の三層構造になっています。

表皮の内、一番深い所の基底層から新しい細胞が生まれ、成長しながら外側へ押し出されます。

表面で角質層となり、最後は垢になって剥がれ落ちます。

…というように入れ替わりを続けている事を「ターンオーバー」と呼びます。

 

20代の健康な女性で約28日と言われるターンオーバーも代謝の低下や加齢によりその期間が伸びていきます。

 

ターンオーバーが長くなり、入れ替わりが遅れると古い角質細胞が残る事になり、

ゴワゴワ、ガサガサしたお肌になってしまったり、

バリア機能が低下して水分を保持できずに乾燥しやすくなってしまったり、

といった事が起こります。

 

その結果、お肌ではシミやシワ、くすみといったトラブルが起こります。

 

このターンオーバーが乱れてしまう原因の一つが寝不足です。

 

 

 

大切なのは「成長ホルモン」

では、寝不足でなぜターンオーバーが乱れてしまうのでしょうか?

大きく関わっているのは「成長ホルモン」です。

 

成長ホルモンとは、その名の通り体を成長させるホルモンの事です。

 

特に子供の時期には骨の長さに関わって身長を伸ばす事や、筋肉の発達などに関わります。

そして思春期頃には身長の伸びも落ち着きます。

だからといって成長ホルモンが必要ないわけではありません。

成長ホルモンの分泌は思春期をピークに年齢と共に減少しますが生涯にわたって分泌され続けます。

 

成長する事以外にも様々な役割がありますが、重要なのは代謝です。

体内で糖質や脂肪の代謝、免疫の働き、筋肉を維持するなどの役割があります。

 

身体の組織の入れ替わりにも成長ホルモンが関わり、

分泌が乱れるとお肌のターンオーバーにも乱れが生じてしまいます。

 

この成長ホルモンの分泌に関わるのが睡眠です。

成長ホルモンは睡眠をとっている間に最も分泌が高まります。

眠りについてから3時間後に成長ホルモンが高まると言われています。

睡眠時間もそうですが、睡眠の質が大切です。

眠りが浅いと分泌にも影響します。

 

副交感神経が高まると…

また、寝ている間に体がリラックスできていれば副交感神経が高まります。

 

副交感神経が高まると体内の血行が良くなります。

血行が良くなると酸素や栄養素などのお肌に必要な物がしっかりとすみずみまで行き渡りお肌をきれいにします。

 

睡眠の質が悪い理由の一つに交感神経が高ぶった状態があります。

 

ストレスなどで交感神経優位になった状態では睡眠の質が悪くなり、

血行も低下しお肌に良くない事がご理解いただけましたでしょうか?

 

睡眠の質を高めるためには?

睡眠の質を良くするために気を付けて頂きたい事を三点ご紹介します。

 

寝る前に体温を上昇させる

体温を上昇させるためには血流を良くすることが大切です。

深い眠りにつくときには体温が下がります。

ですので、寝る2時間前くらいに入浴して体温を上げておくと効果的です。

寝る前にストレッチなど軽く体を動かして血行を良くすることも良いですね。

 

気を付けなければならないのは冬の寒い時期です。

電気毛布などで温かい環境にするのは良いのですが、一晩中温かいままでは体温が下がらず、深い眠りにつけません。

事前に温めて置いて余熱で温まるようにすれば眠りにつく頃には自然と体温が下がってきます。

 

光を見ない

寝る直前まで部屋が明るかったり、テレビやパソコン、スマホの画面などに見入っていたりすると目には光が入り続けます。

目に光が入ると交感神経優位になり、寝つきや睡眠の質に悪影響を及ぼします。

寝る前にスマホを見る事を控えたり、部屋の明かりを少し落としたりすれば睡眠の質を高める事が出来ます。

 

規則正しい生活

深い眠りにつくために必要なのは「メラトニン」というホルモンです。

 

人間には体内時計があり、朝起きて日光を浴びると体内時計がリセットされます。

そして、リセットされてから14~16時間後にメラトニンの分泌が高まります。

つまり、朝きちんと起きれば夜には自然と眠くなります。

これが、起床時間がバラバラな生活や、昼夜逆転した生活では体内時計が乱れやすくなってしまいます

お仕事などによっては難しい場合もあるかもしれませんが、可能な限り気を付けていただければと思います。

 

 

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美白・美肌・アンチエイジングにうれしい桜の花の持つ効果とは?

暖かかったり急に冷えたりと不安定な気候ですが桜が徐々に開花しています。

皆様、お花見には行かれますか?

お花見では美しい桜を見て楽しむだけでなく、

「花より団子」の言葉の通り、美味しい物も楽しみの一つ。

そういう意味では桜は花や葉を食する事もあります。

そんな桜がお身体に、そしてお肌にも高い美容効果を持つ事を皆様ご存知ですか?

 

桜の花びらが持つ「抗糖化作用」

 

人間の老化は「酸化」と「糖化」です。

以前のブログをご参照ください↓

お肌が「錆び」たり、「焦げ」たり…そんな事があるの?

 

体内で余分な糖質はタンパク質や脂質と結合して

「最終糖化生成物(AGEs)」を生成します。

これが「糖化」です。

 

最終糖化生成物は身体の中の色々な部位で蓄積し、細胞を劣化させトラブルの原因となります。

身体の多くは「タンパク質」から作られ、タンパク質の劣化はすなわち老化の原因となります

 

お肌では最終糖化生成物がコラーゲンと結合します。

正常なコラーゲンでも糖化生成物と結合する事で異物として扱われるようになり、

脳は異物を分解する酵素を大量に出してしまい、正常なコラーゲンやエラスチンまでも破壊してしまいます。

その結果、お肌のハリが無くなり、たるみやシワの原因となります

 

桜の花びらから抽出されるエキスは高い「抗糖化作用」があり、

最終糖化生成物が作られるのを抑制してくれます。

 

それだけでなく、コラーゲンの分泌を促進してくれます。

お肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンは皮膚の線維芽細胞で作られています。

この線維芽細胞が糖化や酸化によって劣化する事によりコラーゲンやエラスチンの生成がされにくくなります。

糖化を防ぐことでコラーゲンやエラスチン生成の減少を防ぐ事となり、生成を促すことになります。

 

30代以降、体内のコラーゲンは減少します。

それがお肌のハリがなくなる原因の一つですが、

桜の花びらエキスはコラーゲン分解を抑制、分泌を促進する事でお肌のハリを保つ効果が有るのです。

 

ハリを保って若々しいお肌を作り、たるみやシワを改善し、目立つ毛穴も引き締めて目立たなくしてくれます。

 

お肌の糖化が進むと蓄積したAGEsによってお肌は茶色くくすんだように見える事が有ります。

糖化を防ぐ事はくすみの改善にもつながります。

 

他にお肌にはどんな効果が?

 

桜の花びらエキスにはメラニン色素の生成を抑制する働きが有ります。

お肌のシミには実はAGEsが蓄積しています。

AGEsの生成を予防する事でシミを防ぐだけでなく、

メラニン色素を生成するチロシナーゼという酵素の働きを抑制する働きがありますので、

美白効果やシミの改善につながります。

 

さらに、抗炎症作用もあるので、肌荒れや乾燥肌を予防し、気になる赤ら顔の改善にもつながります。

 

お肌に限った話ではありませんが、糖化を防ぐことで動脈硬化の予防・改善が期待できます。

血行が良くなる事でお肌の血色も良くなりくすんだお肌も透明感のある明るいお肌になります

 

 

 

桜の香りの持つ効果とは

 

桜の花の香りは「リラックス作用」が有ります。

過剰なストレスは健康や美容の大敵です。

桜の香りでリラックスする事でストレスを解消するのもお花見の醍醐味なのではないでしょうか?

 

 

さらに、香りをかぐだけでも血圧が下がるそうです。

リラックスする事で血圧は下がりますが、

抗糖化作用を防ぐことで動脈硬化を改善する事と合わせて、

血圧が気になる方にとっても桜はとても良さそうです。

 

そして、「二日酔いの防止」。

お花見にお酒はつきものですが、実はとても理にかなっている(?)のですね。

 

 

桜も「花」です、と言う事は…

良い事ばかり書いてきましたが、桜といえども植物、「花」です。

と言う事は「花粉」も出しています。

 

残念ながら、桜の花粉がアレルゲンとなる花粉症もあります。

他と同じく、くしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状に悩まされることが多いようです。

 

しかし、スギのように花粉が風に乗って受粉するものと違い、

桜の花粉は虫が媒介して受粉します。

つまり、スギほどには風に乗って大量の花粉が…という事にはならないそうです。

 

例えば、桜の花を触る等により手に花粉がついて、その手で目や鼻をこすったりすると粘膜に花粉が付着して症状が出ます。

 

ですので、

マスクをする

花には触れない

小まめに手を洗う

ウエットティッシュなどで小まめに手を拭く

等に気を付けていれば防げる事が多いです。

 

中には強く症状が出る場合もあるので、お花見に行くとくしゃみが出る…等気になる方は一度検査を受ける事をお勧めします。

 

 

日常生活ではどうすれば良いのか?

 

桜の花が良いのは分かった所で、実際に効果を出すにはどうすれば良いのでしょう?

お花見に行った時に散った花びらを直接食べても問題はないようですが、美味しくはないそうです。

場所によっては農薬が使用されている事もあるので基本的にはむやみに食べるのはやめた方が良いでしょう。

 

桜を食べる、というとやはり「塩漬け」です。

桜餅を巻いている桜の葉は塩漬けにされています。

アンパンの中心にあるのも塩漬けにされた桜の花です。

桜の葉や花は塩漬けにすると糖分が分解されて「クマリン」という成分が出来ます。

クマリンは甘い匂いがして、さらに香りが良くなります。

このクマリンが身体やお肌にうれしい効果をもたらしてくれるのです。

 

とはいえ何事も過ぎるのは禁物。

クマリンは肝臓の機能を弱める肝毒性を持つので、日常的にクマリンを大量に摂取するのは良くありません。

 

桜の塩漬けも販売されていますが、直接桜の花からというだけでなく、

成分が含まれるサプリや化粧品、入浴剤などもありますので、手軽に桜の効能を手に入れる事も出来ますよ。

 

 

 

 

 

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「塩」はお肌を痛める?それともお肌に良い?

生活習慣の中でも大切な物の一つ、「食事」。

食事に関する事の中でよく問題になる事が「塩分の摂りすぎ」。

日本の食文化は塩がつきもの。

どうしても塩分摂取が多くなりがち。

では、塩は体に良くない物なのでしょうか?

 

潮風は肌や髪に良くない

日本は島国、海に囲まれています。

海の近くで生活している方ももちろんいらっしゃいますし、特に夏は海へ出かける機会も多いのではと思います。

海へ行くと肌や髪の毛を痛めてしまう事があります。

髪の毛がバサバサ、お肌がガサガサに…

そうなってしまう原因は何でしょうか?

 

これには、日に当たる事で紫外線の影響を受ける事、そして、潮風に含まれる塩分の影響も大きいです

紫外線の悪影響は以前もお話したことが有りますが、

 

 

まだまだ油断大敵!この時期の「紫外線対策」とは?

 

やはり、塩も体には良くない物なのでしょうか?

 

 

しかし、塩は体に悪くはない

まず、大前提として塩は体に悪い事ばかりではありません

 

塩には体を温める効果が有ると考えられています。

塩分を摂取すると身体が温まります。

寒い地方の料理の味付けが濃い=塩分が多いことからもイメージしやすいのではないかと思います。

 

塩は化学的には塩化ナトリウム(NaCl)、体内でイオン化したナトリウムと塩素に分かれます。

ナトリウムが不足する事で体内では問題が起こります。

ナトリウムは体内の水分量に関わるので、不足する事で血液の量が減り血圧が低下したり、

水分が少なくなって脱水症状が出たりする場合が有ります。

また、免疫力にも関わるので、ナトリウム不足は免疫力低下につながります。

 

もちろん多すぎても問題です。

逆に血液量が多くなり高血圧になります。

どちらかと言うと、こちらの方が印象が強く、塩が悪者になってしまう理由でしょうか…?

 

 

 

そもそも人間の体の中は塩水?

 

つまり、量の問題であって、塩が身体に悪い物、という訳ではありません。

多すぎても少なすぎても問題が有ります。

そもそも人間の身体には塩が有ります。

人間の体液は「塩水」なのです

 

身体の中の水分には

・細胞内液

・細胞外液

の二種類があります

 

これは、細胞の中にある水分と外にある水分の事を表します。

細胞内液とは、細胞の中にある水分で、体重のおよそ40%を占めます。

 

細胞外液は血管の中にある血漿と、血管の外で細胞の周辺にある組織液の二つに分かれます。

血漿は体重のおよそ15%、組織液はおよそ5%です。

浮腫んでいる、というのは組織液が多い状態の事を言います。

 

この細胞外液は「塩水」です。

だから血液はしょっぱいのです。

 

つまり、我々の身体を構成する細胞の周囲は塩水が囲んでいます

組織液と細胞内液との間で、体に必要な酸素や栄養素を細胞へ取り込んだり、

いらなくなった老廃物、二酸化炭素などを排出したり、という事が行われています。。

 

 

地球はもともとすべて海水でおおわれており、海の中で単細胞生物が発生しました。

この単細胞生物は海の中で海水から必要な栄養素を取り込んだり、いらない物はそこへ捨てていたりしました。

また、海水に囲まれている事でショックから体を守るという役割も有ったようです。

 

その後、生物は進化して、自分の体の周りに塩水を抱えるようになりました。

これが細胞外液です。

そうすることで、海から離れて陸の上に上がる事も出来たのです。

 

なぜ塩でお肌を痛めるのか

では最初のお話に戻ります。

海で塩によって肌や髪が痛むのは何故でしょう?

 

これには「浸透圧」が関係しています。

細胞膜は「半透膜」という性質を持ち、水分が入ったり出たり出来るようになっています。

水は濃度が薄い方から濃い方へと動き、濃さを全体的に統一しようとする働きが有ります。

塩の摂り過ぎでむくみが出来るのは、細胞外液の塩分が濃くなってしまい、そうなると

細胞内から水が出て、細胞外液を薄めようとします。

その結果、細胞外液の水分量が増え、むくみにつながるのです。

その時、細胞内液は水分が少ない状態、つまり乾いた状態になっています。

その為、体は喉の渇きが起こり、水分摂取を促そうとします。

塩辛いものを食べて喉が渇くのはこの為です。

例えば、漬物は浸透圧を利用して作られます。

塩によって野菜の中の水分が外に出される事によって出来るのです。

 

海へ出かけた時に潮風を受けると、風に含まれた塩分がお肌や髪の毛に付きます。

そうなると皮膚を境に内側と外側で塩分の濃さに差が出来ます。

外の方が塩分が濃いので、体内から水分が外へ出てきます。

お肌から水分が取られ、皮膚や髪の毛は乾燥してしまいます。

乾燥した皮膚はバリア機能が低下し、肌荒れを始めとして様々な肌トラブルの原因になります。

バリア機能が低下した状態で紫外線を浴びるなんて状況になれば、お肌に良くないことは

言うまでもありません。

汗をかいてそのままにしておくと、同じく塩分が肌の表面に残った状態になります。

潮風に当たったときのように、お肌にダメージを残してしまう恐れがあります。

 

 

「塩洗顔」とは?

塩洗顔の効果とは

 

そんな事がある一方で、「塩洗顔」などと言う物も存在します。

塩で洗顔する事でどのような効果があるのでしょうか?

 

角質融解作用

塩にはお肌の角質を柔らかくする働きが有ります。

古くなって固い角質を柔らかくして洗い流すことが出来ます。

カカトや肘の固い角質のケアにも良さそうです。

 

殺菌作用

塩には殺菌作用が有り、ニキビの原因となるアクネ菌などの雑菌を減らす事が出来ます。

お肌を清潔に保ち、ニキビ予防の効果も期待できます。

 

毛穴ケア

塩の粒子は非常に細かいので、毛穴に浸透します。

これにより余分な皮脂や汚れを洗い流してくれます。

皮脂や汚れの詰まりはニキビの原因となり、また毛穴の黒ずみも目立つようになります。

綺麗に洗えば清潔になり見た目もスッキリします。

 

血行促進

塩に含まれるミネラルが血行を促進し、新陳代謝を活発にしてくれます。

血行が良くなることでくすみやくまの改善にもなり、透明感のある明るいお肌になります。

 

塩洗顔はどうすればよい?

 

まず、使う塩は食卓用の塩でも大丈夫です。

しかし、出来るだけ天然の物、粒子の細かい物を使うのが望ましいです。

洗顔用の塩も販売されているので探してみてください。

 

敏感肌の方の場合、塩がお肌に合わない場合もあるので、心配な方は腕などに塩水を塗って

赤くなったりかぶれたりしないかどうか確認してからするようにしましょう。

 

洗顔方法ですが、塩を水かぬるま湯に溶かして使います。

溶かしたものを洗顔料に混ぜて使用してもOKです。

 

後は基本的な洗顔と同じで、溶かした塩を顔全体になじませていきます。

くれぐれも、ゴシゴシとこすったりはしないように気を付けてください。

指先が肌に触れてぬるぬると感じるようになったら皮脂や汚れが取れている証拠です。

最後に、塩の入っていないぬるま湯で洗い流せば完了です。

 

どれくらいやれば良い?

 

お肌に良いとは言ってもやり過ぎは逆にダメージを与えます。

皮脂や角質は必要だから有るものです。取ってしまえばよいという訳ではありません。

通常で週に一回、毛穴の黒ずみが特に気になるという方では週に二回くらいを目途に行うと良いでしょう。

 

 

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冬季五輪開幕!金銀銅が持つ美肌効果って?

今年は冬季オリンピックの年、

2月9日、韓国の平冒で開幕しました。

日本の選手の活躍に期待したい所ですが、メダルがどれだけ取れるのかというのが楽しみの一つ。

さて、メダルと言えば1位から金・銀・銅の順であるのはご存知の通りですが、

金属の種類であるこの三つ、美容や体にも有効なものです。

雑学の一種としてご紹介させていただきます。

 

 

なぜ、メダルは金銀銅?

さて美容に関するお話をする前に、なぜメダルがこの三種類になったのかというところからお話させていただきます。

そもそもこの三種類の金属、メダルである以前によく使われていたのが「貨幣」としての利用です。

その為、「貨幣金属」と呼ばれます。

生活に馴染みのある貨幣として使われるようになったのには金属としての特徴があったからです。

これらの金属は他の物質とつながりにくい、という特徴を持ちます。

つまり、そのままの形で見つかりやすいという事です。

多くの金属は酸素や硫黄などといった物質との化合物として発見されることが多く、

何かに使うときは金属以外の物を取り除くという作業が必要になります。

また、化合物の状態では必要としている金属がどれだけ有るのかがわからず、

発見されにくいという面もあります。

発見されやすく、加工の手間もかからない、という事から馴染みのある金属となったのです

 

ちなみに元素周期表を見ていただくとわかるのですが、順番に見ていくと

上から4段目、左から11段目の所に「Cu(銅)」が有ります。

そこから下に向かって「Ag(銀)」「Au(金)」が並びます。

つまり、11番目の列に金銀銅が並ぶことになります。

そのため、「第11族元素」と呼ばれる事もあります。

第11族元素は電子配置の関係から物質としてイオンになりにくい、という特徴があり、

先ほど述べたように他の物質とつながりにくいという性質を持ちます。

 

他の物質とつながらないので金属単体として発見されることが多く、その特徴的な色合い

などもあり、貨幣やメダルとして使われるようになったと考えられています。

 

金の持つ効果

美容効果として考えると、金はここでも紹介したことが有りますが

 

純金箔でさらに美しい肌に…上田式純金美容鍼灸Ⓡとは

「純金箔パック」が有ります。

金が身体に付着すると微弱な電流が発生します。

もともと人間の身体には「生体電流」という微弱な電流が発生しているのですが、

なんらかの不調が起こっている場所では流れが悪くなっています。

これを、金が発生する電流で整える事で改善する事が出来ます。

微弱電流により、筋肉の固さをほぐしたり、逆に力を発揮しにくい状態の筋肉を刺激したりといった効果で、

筋肉の動きが良くなります。

お顔への効果としては表情筋の働きが良くなり、フェイスラインが引きあがったり、

目元がすっきりしたり、といった効果があります。

スポーツ選手が身体の筋肉に対してリハビリに使う例もあるようです。

 

また、金は非常に柔らかい物質です。

もともと柔らかい物質である上、金箔として加工される時には何度も叩いて薄く伸ばされます。

その為、金箔には物質としてのカドがありません。

ですので、お肌に貼った後にはがされるときにお肌を痛める事無く古い角質をはがしてくれます。

(ソフトピーリング効果)

 

金は食べる事も出来ます。

お肌に対してもそうですが基本的に身体には害はありません。

その為、歯科治療などにも使われます。

これは仮説ですが、金を食べると腸の中で生体電流が乱れているところに貼りついて、

微弱電流が発生する事で整え、腸の働きを良くすると考えられています。

 

気を付けていただきたいのは、これらの効果は純金であれば大丈夫ですが、

金は先ほど述べたように非常に柔らかいので加工が難しく、金箔にするときに不純物が

混じっている物もあります。

そのようなものだとむやみにお肌につけたり食べたりするのは安心とは言えません。

上田式純金美容鍼Ⓡで使用している金箔は純度99.99%の物なので安心して使用できます。

 

 

銀の持つ効果

銀の持つ大きな効果は「殺菌・抗菌作用」です。

よく化粧品で「Ag+」という表記があるものを見かけるかもしれませんが、

これは「銀イオン」の事です。

銀は溶けてイオン化する事で殺菌・抗菌作用があります。

化粧品として使われる事により、お肌を清潔に保つことで美肌効果や、

ニキビ予防などが期待できます。

 

また、殺菌作用は化粧品の鮮度を保つためにも有効です。

化粧品にはカビや菌が繁殖しやすい成分が多く、古くなってカビや菌が増殖して

しまっていると使用した時に当然お肌にダメージを与えます。

現在の薬事法では三年間は品質が安定している事が定められており、鮮度を保つために

「防腐剤」が使われます。

 

しかしながらこの防腐剤がお肌に合わない、といったケースもあり、添加される防腐剤

を減らす為に銀が使われる事があります。

 

 

 

 

銅の持つ効果

三番手、銅にもお肌にうれしい効果が有ります。

女性にとって多いお悩みの一つ「貧血」。

特に多いのが鉄の不足から起こる「鉄欠乏性貧血」です。

 

 

鉄が不足する事で体内では赤血球が不足します。

赤血球は酸素を運ぶ役割を持ち、これが不足すると酸素不足が起こります。

こうなると、疲労が回復しにくくなったり、眠気や集中力の不足などにつながります。

さらに、お肌のターンオーバーにも酸素は重要な役割を持ちます。

酸素が不足するとターンオーバーが乱れてしまいます。

美肌作りにとっても貧血は大敵なのです。

 

では貧血にならないためにはどうすれば良いのか、と言うと

鉄分をしっかり摂る、と言う事が大切になります。

 

しかしながら、鉄を一生懸命摂っても、吸収されにくい物なのです。

この時に役立つのが「銅」。

銅は体内で鉄分の吸収を促進する働きがあり、赤血球のヘモグロビンの生成にも関わります。

銅が不足すると鉄の吸収が悪くなり鉄不足→貧血、という事になってしまいます。

こちらも参考に↓

あなたのお肌のお悩み、「貧血」が原因かも!?その5つの理由とは

ただ、通常では銅が不足するという事はあまりおこらないようです。

積極的に摂取する、という事まで考えなくても大丈夫そうですが、

参考までに、ナッツやゴマなどの種子類、魚介類などに多く含まれます。

鉄も豊富なレバーにも含まれますので、貧血の方はやはり「レバー」が効率的なようです。

 

 

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何が悪いの?「くすみ」の原因を突き止めて若返る方法

お肌がくすんで見えるとなんとなく疲れた感じに見えたり、見た目年齢で損をしたり、

なんて事に。

それを隠そうと一生懸命メイクすると、それが余計に悪化させてしまうなんて事も…

お顔のくすみ、実は色々な原因があります。

お肌の状態、原因を考えて、透明感のある明るいお肌を取り戻しましょう!

 

 

そもそも「くすみ」とは?

 

「くすみ」というものは、実は医学的には無い概念であり、明確な定義は無いのですが、

お肌に透明感が無く、明るさやツヤが無くなり、影のように暗く見えてしまう状態の事を言います。

お肌の状態を表す言葉として認知されており、お肌のお悩みとしても多いものです。

例えば、同じ黒い色でも鮮やかな黒色とマットブラック(ツヤ消し黒)の違いがあるように、

お肌が光を吸収してしまうのでくすんで見えてしまう物をイメージしていただくとわかりやすいでしょう。

 

 

 

くすみの原因とは?

お肌がくすむ原因はいくつかあり、それが単独あるいは複数が関係して起こります。

 

お肌の乾燥

お肌が乾燥してカサついてしまうと、シワやタルミが出来てしまう場合があります。

そうなると、お肌に影が出来てしまい、くすんで見える事になります

 

お肌のハリの低下

お肌のコラーゲンが減少するとハリが低下してしまい、皮膚の表面に凹凸が出来ると

影が出来てしまいます。

お顔の筋肉が弱くなる事でも下がりやすくなり、影が出来ます。

紫外線によるダメージや加齢などにより起こります。

 

血行不良

お肌は三層構造になっていますが、その中の真皮層の毛細血管で血行が悪くなってしまうと赤みが無くなり暗く見えてしまいます。

肌の色は血液中のヘモグロビンの状態により決まります。

酸素が豊富な状態では鮮やかな赤色で酸素が消費された後では暗い赤色になります。

血行不良や貧血などの場合、血液の赤は暗い色になりお肌が暗くなってしまいます。

睡眠不足やストレス、肉体疲労、冷えがあると起こります。

 

汚れの蓄積

肌に汚れが溜まったり、古くなった角質が蓄積してしまったり、

さらにそこへ皮脂や老廃物が蓄積してしまったりといった事が起こると、

毛穴に汚れが溜まって毛穴や肌が黒ずんだり、カサついたりといった事が起こります。

メイクをきちんと落としていなかったり、洗顔料が残っていたり、

ターンオーバーが乱れたりといった事により起こります。

 

メラニン色素の沈着

日焼けやお肌の炎症によるダメージ、化粧品による化学反応、

強くこすってしまったりといった間違ったお肌ケアなどにより、

お肌のダメージが蓄積すると色素沈着が促進されてしまいます。

 

くすみの改善の為に気を付けるべき事とは

乾燥肌の場合

乾燥肌のケアにはとにかくしっかりと「保湿」する事です。

洗顔後にはすぐに化粧水で保湿します。

洗顔方法も、こすってしまったり、熱いお湯を使ったりすると皮脂が落ちすぎてしまい、

乾燥しやすくなるので要注意です。

ターンオーバーが乱れる事でも乾燥しやすくなるので、生活習慣にも気をつけましょう。

 

血行不良の場合

冷えがある方は特にですが、物理的に身体を温めてあげる事がシンプルですが一番。

入浴で温めたり、運動により体を動かしたりすることで血流は良くなります。

運動により筋肉量が増加すれば体内で作られる熱量が増えて冷えの改善も期待できます。

 

ハリの低下の場合

紫外線によるダメージを防ぐための紫外線対策と、生活習慣の見直しです。

特に食生活が大切です。

人間の身体を作っている大きな存在が「タンパク質」。

コラーゲンもタンパク質です。

コラーゲンが豊富なものを食べても体内で分解されてしまうので意味がないという意見もありますが、

体内でコラーゲンを作る材料となるアミノ酸を摂取する役割にもなりますし、

コラーゲン産生を促進するという意見もあるので無駄とは言えないでしょう。

タンパク質を形成するアミノ酸がバランスよく含まれているのは植物性の物より動物性の肉や魚などが良いですが、動物性脂肪の摂り過ぎには気をつけましょう。

黒ずみやくすみの原因の一つとなるメラニン色素の沈着を防ぐにはビタミンCが重要です。

お肌のハリを保つコラーゲン産生にも関わっています。

美容鍼では、鍼をしたところに細かい傷(マイクロトラウマ)が出来る事により、

そこからコラーゲン分泌が盛んになります。

真皮層でコラーゲンが豊富になると肌理の細かい、ハリのある肌を作る事が出来ます。

 

 

 

汚れている場合

メイクはしっかりと落として、洗顔時には洗顔料が残らないようきちんと流します。

しっかり洗顔して汚れを取る事も大切ですが、

乾燥肌の所で述べたように、洗顔方法が誤っていると乾燥肌につながるので要注意です。

 

色素沈着による場合

紫外線を浴びないように日焼け止めを塗る、日傘や帽子を活用するなど紫外線対策を十分にしましょう

摩擦も色素沈着を促進する要因なので、洗顔方法にも気をつけましょう

目元をこすってしまう癖がある場合や、疲れ目などでもついこすってしまう事がありますが、

それらも摩擦になるので注意が必要です。

 

 

 

 

「くま」はくすみ?

お肌のお悩みの一つ、「くま」を考えてみます。

くまは目の下に起こりますが、本質はくすみと同じものです。

状態によりますが、

目の下がたるんで影になってしまう物

血行不良によって出来る物

色素沈着による物

があります。

お肌の状態や、まぶたが重たくなって下がってくることにより目元にたるみができると、

そこに影が出来てくまが出来ます。

これはたるみが改善されれば無くなります。

目元の皮膚は薄く、血色が透けて見えやすいので、体で血行が悪いと暗い血色が透けて、

暗く見えるようになるとくまになります。

目元をこすったり、くまを隠そうとしてメイクをし過ぎたりすると色素沈着が起こりやすくなりくまになります。

くまを改善したいときは逆にナチュラルメイクにする方が良いです。

このように、実は原因はくすみと被ります。

お顔全体的に出るのがくすみ、目の下に局所で出来るのがくまと言えます。

 

 

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〇〇が動くと、元気に、美しくなれる?

単純な事のようですが、皆さんの生活の中で泣いたり笑ったり、どれだけあるでしょうか?

悲しかったり、うれしかったり、頭にくることが有ったり、

怖い気持ちが有ったり、悩んだり…

そういった気持ちの変化、感情の動きは実はお身体にも大きく作用するのです

その中で、「泣く」事と「笑う」事によるお身体とお肌への影響についてお話します。

 

 

 

 

笑う事による健康への効果

人間の身体にはリンパ球の一種である「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」があります。

これは、がん細胞やウイルスといった体に害のある物質を攻撃して退治する働きがあります。

NK細胞が活発に働いている事で病気にかかりにくくなります。

このNK細胞は笑う事で活性化されます。

免疫を調整するのは脳の中で「間脳」という場所ですが、笑う事で間脳を刺激して、

情報伝達物質である神経ペプチドが放出され、NK細胞に付着すると活性化されます。

この笑いによる効果の特徴は「バランスを整える」というところです

免疫力が強ければ良いというものではありません。

例えばアレルギーは免疫が過剰に働いてしまった状態ですし、

自己免疫疾患という、外敵ではなく自分の身体を免疫が攻撃してしまって起こる病気もあります。

つまり、ただ免疫を強くするのではなく、バランスよく活性化してくれる事で体が元気になるのです

 

 

 

 

笑う事による美容効果

さて、笑う事が良いとは言っても「笑いじわ」なんて言葉にちょっと心配になってしまうのではないでしょうか?

笑った時に出来るシワ=笑いじわ、だったら笑わなければ良い?

そんな単純なものではありません。

シワが出来る原因は、

・筋力の低下

・コラーゲン減少によるお肌のハリの低下

・お肌の乾燥

などです。

お顔にある筋肉は「表情筋」と言います。

弱くなると硬くなってしまうのは身体の筋肉と一緒です。

筋力が落ちて硬くなると重力に抵抗できずに下がります。

下がる事でフェイスラインのたるみやほうれい線の原因となり、

また硬くなってしまった筋肉自体がシワを作ります。

よく笑う事でしっかりと表情筋を使う事になり、筋力がついてくると

柔軟な筋肉となり、シワやたるみの改善につながります。

筋肉が良く動く事で血液やリンパの流れも良くなり、むくみやくすみの改善にもなります。

さらに、表情筋が動く事は脳を活性化します。

表情筋を動かす「顔面神経」は脳から直接出ている脳神経の一つであり、

表情筋の動きは脳を刺激してα波という脳波が出ます。

α波は身体がリラックスした時に出る脳波なので、身体をリラックスさせる事が出来て

ストレスの軽減につながります。

ストレスホルモンは女性ホルモンの分泌を低下させるので、

ストレス解消により女性ホルモン分泌も活性化されるので美肌効果があります。

ストレスが軽減する事で美肌の大敵である「睡眠不足」の解消にもつながります。

実は、よく笑う事は美しくなることにもつながるのです!

 

 

 

泣く事による健康への効果

「泣く」というのには、悲しい時もあるでしょうし、感動する時にも涙が出る事もあります。

いずれにしても、「泣く」時には感情が高ぶって、まずは自律神経の交感神経が興奮します。

この時には体は緊張状態になります。

その後、副交感神経が優位になって涙が出てくるのです。

一旦、興奮状態になりますがその後涙が出る時には体がリラックスした状態になります

さらに、涙が出る時には「セロトニン」と「エンドルフィン」の分泌が活発になります。

セロトニンとは、精神を安定させる物質で、これが不足しているとうつ状態になってしまう事もあります。

エンドルフィンは脳内麻薬ともいわれるホルモンで、心や体の痛みをやわらげてくれます。

つまり、泣く事によって体がリラックスして、さらに精神的にも落ち着いた状態になる事が出来るのです。

ストレス解消になり、心も体もスッキリできます!

 

 

泣くことによる美容効果

では、泣く事で美容にも効果はあるのでしょうか?

ここは笑った時の効果とも被るのですが、大きな効果としては「ストレス解消」です。

ストレスがたまるとお肌に良くありません。

時には思い切り泣いてストレスを発散させてあげる事で美肌作りにつながります。

 

ポイント

注意点が二つあります。

  • 泣けば、笑えば、なんでも良いわけではありません!

ポイントは「感情が動く」事です。

心の底から面白い、楽しいと感じる。

または悲しい事があった、感動した、という時が美しく健康になるチャンス。

むりやりくすぐられて笑っても、表情筋の運動にはなるかもしれませんが身体の中での変化は起こりません。

タンスの角に足をぶつけたとか、玉ねぎを切ったとかで涙が出た時も同様です。

感情が動いて涙が出た、笑った、という時に体の中での変化が起こります

  • 泣くときは思い切り泣きましょう

涙が出るのをこらえたりするとつい目をこすってしまったり、

ハンカチでまぶたを抑えたりこすったりしてしまいがちです。

このような状態では泣いた後に重たいまぶたになってしまいます。

重たくなったまぶたが下がってくると目の下のタルミが出来てしまいます。

シワが出来たり、クマになったりすることにつながります。

こうならないためには、泣くときは思い切り泣いて涙を流します。

流れた涙は頬の辺りで抑えたり拭いたりするようにしましょう。

こうすれば、寝る前に泣いたとしても朝にはスッキリした目で起きる事が出来ます。

 

東洋医学における感情

感情の動きを東洋医学的に見てみます。

東洋医学における考え方の一つに「五行論」というものがあります。

五行論とは、すべての物を「木・火・土・金・水」の五種類に分類するというものです。

東洋医学における感情はこの五行論では「怒・喜・思・憂・怖」の五つになります。

怒は怒る事

喜は喜ぶ事

思は思い悩む事

憂は憂い悲しむ事

怖は怖いと感じる事

この5つはそれぞれ関係しあっており、どれも必要な物です。

悲しい事や怒る事が悪い、喜ぶ事が良い、といった単純なものではありません。

喜ぶ事ばかりでも良くないのです。

良い事があった時にほっとして気が緩んだ時に体調を崩すようなイメージでしょうか。

このように、感情が動く事、つまり心の状態は体にも大きく影響します。

そして、その感情もどれかに偏りすぎると、それが原因で体調を崩してしまいます。

重要なのは「バランス」です。

泣く事、笑う事だけでなくそのほかの感情が動く事も大切です。

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あなたのお肌のお悩み、「貧血」が原因かも!?その5つの理由とは

日頃、「疲れやすい」「息が切れる」「動悸・めまいがする」といったことにお悩みの方はいらっしゃいませんか?

その症状、もしかすると「鉄欠乏性貧血」かもしれません。

 

 

女性に多い鉄欠乏性貧血

 

鉄欠乏性貧血は貧血の中で最も多く80~90%を占めます。

その名の通り、体内の鉄の量が減ってしまう事により起こります。

通常、成人で3~4gの鉄が体内にあると言われています。

その中で、約70%はヘモグロビンとして血液中の赤血球に存在しています。

約25%は「貯蔵鉄」として肝臓や脾臓に蓄えられています。

約5%は「組織鉄」として筋肉や皮膚に存在します。

・摂取量の不足

・必要量の増加

・出血による不足

などの理由により、鉄が体内で不足すると鉄欠乏性貧血が起こります。

食事から摂取される量は多くありませんが、通常では古くなった赤血球が体内で壊され、

鉄は再利用される為、内臓疾患による出血などを除き不足するまでに至る事は少ないです。

ただし、女性の場合には生理による出血、妊娠・出産などの要因により鉄欠乏性貧血になりやすいのです

 

 

 

女子力を下げる5つの理由とは?

 

ターンオーバーの乱れ

赤血球中のヘモグロビンは酸素と結合して体内へと運搬する役割があります。

酸素は体の新陳代謝に必要なもので、

エネルギーを作ったり、細胞の生まれ変わりを助けたりします。

「ターンオーバー」はお肌の細胞の入れ替わりです。

貧血により酸素が不足するとターンオーバーが乱れてしまいます。

シワ・たるみ

鉄は体内でコラーゲンの合成に関わります。

皮膚の三層構造の中心、真皮層の70%はコラーゲンです。

コラーゲンが豊富で密に詰まった状態だと肌理が細かく、弾力のあるお肌を作る事が出来ます。

鉄が不足してコラーゲンの合成が遅くなってしまうと、肌理が粗くハリのないお肌になってしまいます。

その結果、シワやタルミの原因になります。

くすみ

ヘモグロビンの中で鉄は「ヘム鉄」として存在していますが、

ヘム鉄は酸素と結合すると鮮やかな赤い色になります。

貧血の状態で酸素が不足していると血色が悪くなってしまい、

お肌がくすんで見えるようになってしまいます。

代謝が悪い状態ではお肌に必要な栄養素などもすみずみまで運ばれず、

いくらお肌を意識して良いものを摂取していても効果が無くなってしまうかもしれません。

髪・爪

髪の毛や爪は皮膚の一部です。

したがって、組織鉄として鉄が存在する場所でもあります。

鉄が不足するとまずは貯蔵鉄が使われ、それでも追いつかなければ組織鉄が使われます。

組織鉄が不足すると髪の毛や爪にも影響が出ます。

鉄欠乏性貧血の症状の一つに「スプーン状爪」というものがあります。

鉄が不足する事により、爪が変形して反り返りスプーンの形のようになったり、

白く濁ったり、表面がボコボコになったり、ひどくなると割れてしまう物もあります。

髪の毛も同様に、鉄の不足でゴワゴワした髪質になってしまったり、抜けやすくなったりといった事が起こります。

肩こり

鉄の不足で酸素が行き渡りにくくなることでエネルギーの代謝にも影響が出ます。

筋肉の緊張を解く事にもエネルギーが必要で、筋緊張が持続しやすくなります。

また、酸素不足が起こると体内で疼痛物質が発生し、知覚神経を刺激して「痛み」として感じると身体がさらに緊張します。

日頃肩がこるという方はもちろん、そうでない方でも貧血により筋肉のコリは起こりやすくなります。

肩こりがあるとさらに身体の血行は悪くなり、特に首から上への血流が悪くなれば

お顔の血色や肌トラブルにも影響します。

 

予防の為には

鉄は人間の身体に重要な金属ですが、女性は生理がある為に不足しがちです。

疲れやすい、めまいがする等の症状が強い場合には一度病院を受診しましょう。

内臓疾患が原因で出血が続いている事から起こる場合もあるので要注意です

基本はバランスの良い食事でしっかり鉄を摂取する事が大切ですが、

追いつかない場合には鉄剤を処方してもらう事、サプリメントを活用する事等も必要です。

ただし鉄剤は胃を刺激して嘔吐、腹痛などの副作用が起こる場合があり、

サプリメントでも過剰摂取により胃腸障害や便秘・下痢などを起こす場合があります。

継続して飲む必要はありますが、一回の適量を守りましょう。

栄養素としての鉄には

ヘム鉄

非ヘム鉄

の二種類があります。

ヘム鉄は動物性食品である肉や魚に含まれ、体内での吸収率が10~20%と高いです。

非ヘム鉄は植物性食品や乳製品に含まれ、吸収率は2~5%と低めです。

ヘム鉄では「レバー」、非ヘム鉄では「ほうれん草」「小松菜」「パセリ」などに多く含まれます

この中でもおススメなのは、貧血に良いイメージも強い

「レバー」

です。

造血効果を持つ葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6といったビタミンを含んでおり、

鉄の吸収を高めるビタミンC、タンパク質も一緒に摂取できるので非常に効率的です。

さらに、銅は体内でヘモグロビンを作る時に鉄を運ぶ役割をしますが、

レバーには鉄も含まれています。

さらに、動物性のビタミンAである「レチノール」がコラーゲン分泌を促進するので、

美肌作りにもうれしい食材なのです。

ただし、妊娠中、または妊娠の予定がある方は要注意。

まさに鉄をしっかり摂取したい時期ではあるのですが、

ビタミンAを摂りすぎると胎児の先天性異常や奇形などのリスクが高まるとされています。

豚や鶏のレバーに多く、牛には少ないので、

豚・鳥レバーは一日20g、牛では100g程度は大丈夫です。

毎日基準を超えるくらいに食べてしまうと危険なので、一日だけ食べ過ぎたというのであればそれほど心配ありません。

鉄をしっかり摂るという意味では積極的に摂りたい食材なのですが、

多ければそれだけ良いという事でもありません。

妊娠中、また妊娠を考えている方は量を考えて摂取するようにしましょう。

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お肌が「錆び」たり、「焦げ」たり…そんな事があるの?

年末年始、いかがお過ごしでしたか?

ちょっと不摂生してしまった…なんて方も少なくないでしょうか。

冬は寒いのでついつい動かなくなりがち。

美味しいものも多いのでちょっと体の蓄えも増えてしまいます…

思い当たる方は、食生活を見直していきましょう。

 

身体が「錆びる」「焦げる」とは?

食生活を見直すうえで少し気を付けたいことがあります。

我々の身体は錆び(さび)たり、焦げ(こげ)たりします

どこでそんな事が…と心配になられた方もいらっしゃるでしょうか・

それは、身体の中でおこります。

 

「錆び」とは?

身体が「錆びる」というのは「酸化」の事。

錆びた鉄は鉄と酸素が反応したもので「酸化鉄」と呼びます。

同様に、身体でも酸素によって反応が起こります。

酸素は身体の中でエネルギーを作り出すのに必要不可欠な物です。

なので、我々は呼吸で酸素を体内に取り入れます。

取り入れられた酸素の一部は体内で「活性酸素」へと変化します。

この活性酸素は体内でタンパク質や脂質と結合して酸化させ、細胞の働きを低下させてしまいます。

例えば免疫細胞の働きを低下させると風邪をひきやすくなったり、アレルギー症状が出やすくなったりします。

若い間はこの活性酸素を取り除く酵素が体内に豊富なので大丈夫なのですが、

残念ながら中年以降、酵素は減っていきます。

そして、身体の酸化が進んでしまうのです。

つまり、「酸化」とは「老化」の原因の一つになります

 

「焦げ」とは?

では、身体が「焦げる」とは…?

焦げは「糖化」です。

糖化とは、「メイラード反応」とも呼ばれるもので、

体内で余分な糖質がタンパク質と結合して

「AGEs(最終糖化生成物)」を作る事です。

急激に体内に糖質が入り血糖値が上昇したり、余分な糖質の摂りすぎが糖化を進めます。

そして、AGEsが増えてしまうのです。

活性酸素と同じく、このAGEsは若い間は活発に代謝されるのですが、

年齢と共に代謝されにくくなってしまいます。

そして、身体でAGEsが蓄積すると、色々なトラブルが起こるのです。

こちらも、老化の原因となります。

 

「酸化」すると何がいけないの?

酸化されると何が良くないのでしょうか?

※免疫力低下

酸化によって細胞の働きが低下しますが、免疫細胞の働きが低下すると身体の抵抗力が弱まります。

その結果、風邪をひきやすくなったり、トラブルの原因となります。

アレルギー症状が起こりやすくなったりする事もあります。

※認知症

脳はたくさんの酸素を必要とする器官です。

それだけ、活性酸素のダメージを受けやすい箇所でもあります。

脳の神経細胞は通常でも年々減っていきますが、酸化によるダメージによりさらに早まります。

その結果、記憶力低下など、認知症症状が出やすくなります。

※脳血管障害

血管壁も酸化によって固くなります。

血管が硬くなると血管抵抗が増すことにより、血圧が上昇します、

また、活性酸素が脂質を酸化させその脂質が血管壁に付着すると血管を狭くします。

これらの状況は心筋梗塞や狭心症、脳梗塞や脳出血のリスクを高めます。

※その他老化現象

これらの症状、おおまかにくくると「老化現象」と言えます。

白髪の原因も活性酸素であることが分かってきています。

 

「糖化」すると何がいけないの?

では、「糖化」が身体に起こすトラブルは何でしょう?

糖化とは、先ほど述べたように「AGEs」が体内に増える事です。

このAGEsがどこに蓄積するか、によってトラブルは変わります。

血管に蓄積すれば、動脈硬化や脳梗塞、脳出血、心筋梗塞等

眼球のレンズである水晶体に蓄積すれば白内障

骨のコラーゲンに蓄積すれば骨粗しょう症

脳に蓄積すれば、認知症やアルツハイマー

気付かれたかもしれませんが、こちらも「老化」の原因の一つとなるのです。

 

気になる美容への悪影響

では、皆さんが興味あるであろう美容への「酸化」と「糖化」の影響についてお話します。

 

まずは「酸化」。

お肌には「皮脂」という脂質があります。

この皮脂と活性酸素が結合して「過酸化脂質」を作るとお肌を攻撃してしまいます。

過酸化脂質による影響でお肌が炎症を起こしたり

メラニン色素を増やすことでシミの原因となったりします。

お肌の角質層を酸化させるとバリア機能が低下してしまい、

皮膚の水分が逃げやすくなり乾燥肌の原因となります。

毛穴がつまりやすくなりニキビの原因にもなります。

 

次に「糖化」。

AGEsが蓄積するのがトラブルの原因ですが、

お肌の真皮層の70%を占めるコラーゲンが糖化する事でお肌のハリが低下し、

シワやたるみの原因となります。

お肌への蓄積が進むと、まさにお肌が焦げたような状態になり、

茶色く、くすんだお肌になってしまいます

逆に言うと、お肌のくすみが急激に進んだという方は、お身体の糖化が進んでいるサインかも…?

 

「酸化」「糖化」を防ぐには?

健康にも美容にも悪影響となる酸化と糖化を防ぐにはどうしたらよいのでしょうか?

※ストレス

ストレスを感じると身体では「副腎皮質ホルモン」が分泌され、ストレスを和らげます。

この時一緒に産生されるのが活性酸素です。

ストレスを感じた身体ではビタミンCが大量に消費されますが、抗酸化作用の強い

ビタミンCが減少することにより、活性酸素はさらに増えやすくなります。

※喫煙

タバコに含まれるニコチンやタールなどは体にとって異物であり、有害なものと認識して

しまうとそれに抵抗するために活性酸素が大量に発生します。

喫煙はビタミンCを消費するので、さらに酸化は進みます。

※過度の飲酒

肝臓でアルコールを分解する時には活性酸素が発生します。

あまりお酒を飲めない、アルコール分解能力が低い人の場合、より多くの活性酸素が発生します。

※紫外線

紫外線は肌のメラニン色素を増加させてシミの原因となるだけでなく、

活性酸素も増加させてさらにお肌にダメージを与えます。

※食生活

酸化、糖化ともに重要になるのが食生活。

腸内で分解しきれなかった脂質は肝臓へと運ばれて分解されます。

アルコールと同様、ここでも活性酸素が発生します。

トランス脂肪酸を多く含むマーガリンや、ショートニングは活性酸素が発生しやすく、

ジャンクフードと呼ばれるような物に多いので注意が必要です。

また、糖化の一番の原因は急激な血糖値の上昇です。

糖質の摂りすぎに気を付けるだけでなく、

野菜→タンパク質→糖質、の順に摂るのが望ましく、

副菜→主菜→主食、の順に食べる事に気を付けてみましょう。