カテゴリー
PR記事 ランキング記事 加藤宏 美肌ケア

治りにくい?思春期とは違う「大人ニキビ」とは?

ニキビとは?

ニキビとは、

皮脂や古い角質が毛穴に詰まり、

中で炎症を起こす皮膚疾患です。

顔や背中、胸などに出来ます。

 

疾患名としては「痤瘡(ざそう)」と呼ばれます。

毛穴が詰まって中に脂が溜まってくると

皮膚が盛り上がって白っぽく見えます。

それが進行すると、表面が酸化して黒くなってきます。

 

白い物は「白ニキビ」

黒い物は「黒ニキビ」と呼ばれます。

 

さらに、たまった皮脂をエサとしてアクネ菌などの細菌が繁殖して炎症が起こります。

 

皮膚は赤くなり、これが一般的なニキビであり、

または「赤ニキビ」とも呼ばれます。

 

炎症が続くと菌と戦った白血球は膿となり、

これが溜まると黄色くなります。

「黄ニキビ」とも呼ばれます。

 

思春期のニキビと大人ニキビ

 

ニキビと言えば思春期の頃に出来る事が多いですが、

大人になっても悩まされる方もいらっしゃいます。

同じニキビではありますが、出来る原因に違いが有ります。

 

思春期のニキビ

第二次成長期にあたる13歳から18歳頃まで、

性別にかかわらず成長ホルモンや男性ホルモンの分泌が活発になり、

皮脂の分泌が過剰になる事で起こります。

皮脂が多くて排出しきれず、

残った皮脂が角質と混ざって毛穴に詰まりやすくなることが原因です。

Tゾーン(額から鼻)や頬に出来る事が多いのが特徴です。

Tゾーンは他の部位に比べて毛穴の数が約七倍もあり、

皮脂の分泌が活発だからです。

思春期を過ぎて皮脂の分泌が正常になると自然に発生しなくなります。

 

大人ニキビ

20代を過ぎるとUゾーン(口周りや顎)、

首のあたりに出来るようになる。

元々この辺りは皮脂分泌が少ない所ですが、

体の内側のバランスが乱れて起こります。

一時的に皮脂分泌が多くなる事や、

ターンオーバーの乱れ、

バリア機能が低下などによる角化以上などにより

大人ニキビが出来ます。

 

ホルモン分泌の変化に伴い皮脂が増加する事で出来る思春期のニキビは時期を過ぎれば落ち着きます。

それに対して、大人ニキビの原因は生活習慣が関係しているので治りにくい事が多いです。

 

原因

食生活

偏った食事でニキビが出来やすくなります。

脂や糖質が多い食事は皮脂が増加し、

刺激物を多く摂ると皮脂腺が刺激され分泌が増加します。

また、脂質や糖質が体内に入ると肌を健康に保つビタミンB群が消費されます。

従って、脂質や糖質の摂りすぎやビタミンの不足でもニキビが出来やすくなります。

 

睡眠不足

皮膚は寝ている間にダメージを修復して新しい皮膚へと入れ替わります。

睡眠不足によりお肌の修復が遅れるだけでなく、

ターンオーバーが乱れると古い角質が多くなり、

毛穴が詰まりやすくなるのでニキビが出来やすくなります。

 

冷え

体が冷えていると血流が悪くなり代謝が低下します。

お肌に必要な栄養素などがすみずみまで行き渡らず、

ホルモンバランスも崩れやすくなり、

ニキビや肌荒れが起こりやすくなります。

 

ストレス

過剰なストレスにより

ホルモンのバランスやターンオーバーが乱れたり、

体内で活性酸素が増加して免疫力が低下して

ニキビを防ぐことが出来なくなったりします。

 

さらに活性酸素はお肌のコラーゲンを傷つけ、

ニキビを悪化させたり治りにくくしたりします。

 

便秘

便秘により腸内環境が悪化すると悪玉菌が増加し、

腐敗ガスなどの有害物質が増えると血液に乗って体内を循環し、

肌から排出しようとすることによりニキビや肌荒れの原因になります。

 

腸内環境の悪化は免疫力の低下にもつながり、

こちらも肌のトラブルの原因になります。

 

また、便秘自体のストレスもホルモンバランスを崩すことにつながります。

 

誤ったお肌ケア

多すぎる皮脂が原因なのだから、とにかく清潔に…

と、何度も洗顔したり刺激の強い洗顔料を使ったりしてしまうと

返ってニキビが悪化します。

 

洗顔しすぎるとお肌が乾燥しやすくなり、

さらに皮脂の分泌が増加します。

洗顔料の刺激が強すぎれば

お肌に負担をかけて炎症が起こりやすくもなります。

お肌に合わない化粧品でも同様で、

お肌に負担を掛けないことが大切です。

 

体の状態を表す大人ニキビ

 

もちろん、思春期のニキビでも食生活や睡眠などが

関係している部分もありますが、

この時期のホルモンバランスによる皮脂の増加が主な原因なので、

時期が過ぎれば出来なくなることが多いです。

 

しかし、大人になってからのニキビは生活習慣などによる

体の状態がお顔に現れた物と言えます。

 

お肌へのケアも大切ですが、

それだけでなく体内のバランスを整えるための生活習慣の改善

が欠かせないので治りにくい事が多いのです。

 

大人ニキビのケア

保湿

全てのお肌ケアの基本となる保湿はニキビに対してももちろん重要です。

化粧品の油分も出来るだけ控えめにして、その分しっかりと化粧水で保湿をしてあげましょう。

洗顔後は特に乾燥しやすいので化粧水で必ずお肌に潤いを。

お肌が潤うと角質が柔らかくなり、毛穴が詰まりやすくなることも防ぐことが出来ます。

 

刺激せず、清潔に

出来てしまったニキビは気になってついつい触ってしまいがち。

細菌によりさらに炎症が悪化するので直接触れる事を避けて、

メイク道具やタオルなども清潔に保つように心がけましょう。

 

ストレス解消

ストレスが過剰であることが多い現代、体に現れてしまう事が多いです。

全くストレスが無い状態が良いわけではありませんが、

丁度よくストレス解消出来れば美肌作りにも役立ちます。

ホルモンバランスを整え、活性酸素を減少させ、

さらに睡眠の質も高まり、ニキビも含めてお悩みから解消されます。

趣味に打ち込んだり、軽く体を動かす事も有効です。

適度な運動は便秘解消にも効果的です。

 

過剰な運動はビタミンB2を消費してしまい、

逆に悪化させてしまう場合があるので要注意です。

 

食生活

脂質や糖質の摂りすぎには要注意です。

糖質も過剰に摂取して余った物は体内で脂質に変えられます。

甘い物を食べすぎてニキビが出来た、という事を経験された方もいらっしゃるのでは?

 

そして、代謝に関わるビタミンB群を積極的に摂りましょう。

特にお肌を健康に保つ働きのビタミンB2、皮膚の炎症を防ぐビタミンB6、

さらに抗酸化作用を持ちお肌の回復に役立つ事でニキビ跡が残る事を予防するビタミンCも摂りたい所ですね。

 

ビタミンB2は豚肉や牛肉、青魚、

ビタミンB6は鮭、ます等の魚類に多く含まれ、

ビタミンCはジャガイモ、サツマイモなどのイモ類やピーマンなどの野菜、

キウイフルーツやレモンなどの果物に多く含まれます。

 

 

カテゴリー
PR記事 ランキング記事 井上堅介 美肌ケア

日常生活の中に潜む、顔のむくみを引き起こしてしまう原因とは?

こんにちは。

JFACe公認、美容鍼灸認定講師の井上堅介です。

 

朝起きて鏡を見た時に

「 あれっ ?!  なぜか顔がむくんでる・・・」

「でも、顔がむくむようなことをした覚えはないのになんで?!」

と思ったはありませんか?

顔のどこを見てむくんでいると感じるのか?

ところで、

顔のどの部分を見て<むくんでいる>と感じるのかは、人それぞれ違ったりもしますが、一般的には、

(1)フェイスラインが膨らんで見える

(2)目が小さくなったような気がする

(3)体重は変わらないのに顔だけ太って見える

などが多いそうですが、

特に体調が悪いとは感じないのに、一体、なぜ顔がむくんでしまうんだと思いますか?

 

顔がむくみが起こる原因とは? 

顔のみ組が起こってしまう原因は、大きくは2種類に分けることが出来ます。

一つは、<血管から水分が漏れ出る>ことによって起こるむくみと、

もう一つは、<心臓のポンプ機能が低下>することで起こるむくみです。

 

詳しく見てみると、

1】血管から水分が漏れ出てしまう

 塩分の摂りすぎ

普段食べている食事の味付けは薄味ですか?

それとも濃い味付けが好きですか?

確かに、人体にとって塩分は欠かせない物ですが、摂取量が増えてしまうと、血液中の塩分濃度が高くなり、血管の中に通常よりも多くの水分が流れ込んで来てしまいます。

そのために、

血液中の余分な水分が、肌細胞と肌細胞の間に溢れ出してしまい、リンパへの吸収が追い付かなくなって、顔のむくみの原因となってしまいます。

 

 お酒の飲み過ぎ

飲み会やパーティーなどでお酒をいつもより飲み過ぎた次の日の朝は、顔がむくんでしまったなんていう話をよく聞きますよね。

アルコールは人体にとっては害になる物なので、飲み過ぎて、血液中のアルコール濃度が高くなってしまうと、アルコール濃度を薄めようとして、血管内に水分を多く取込もうとしてしまいます。

その結果、

アルコールを飲むと顔が赤くなるように、血液が顔に集まりやすくなってしまう上に、血管内の余分となった水分が外に溢れ出してしまうので、顔がむくんでしまうんです。

 

 水分代謝の不調

人は誰でも、知らないうちに1日に 2.3L もの水分が体外に排出されているので、お水をたくさん飲む事は大切なのですが、

・ 汗をかかない環境

・ 尿の排出回数が少ない

・リンパの流れが滞っている

などの状況によって水分代謝が悪くなっていると、水分を上手く体外に排出できないために体内に余分に溜まってしまい、顔がむくむ原因となってしまいます。

 

 ビタミン・ミネラルの不足

水分代謝や糖代謝など体の代謝機能を高める作用のある『ビタミンB群』や、

体内の塩分を排出する働きのある『カリウム』

血液やリンパの流れを促進して新陳代謝を高める『マグネシウム』

などのビタミンやミネラル類が不足していると、顔のむくみの原因になってしまいます。

 

2】心臓のポンプ機能の低下

 加齢による低下

年齢を重ねることによって、心臓から血液を送り出す力と、身体の各部分から血液を心臓に送り返す力が弱くなってしまいます。

そのために、

血液の流れが滞りやすくなり、顔や手足などの末端部分がむくみやすくなってしまいます。

 

 運動不足

血液の流れを滞りなくスムーズに循環させるために大切なのが、ポンプのように血管を圧迫することで血液を送り出す筋肉の働きです!

ところが、

女性は男性に比べると、もともと、筋肉量が少ないので、運動不足になると途端に筋力が低下して血行が悪くなり、顔のむくみや冷え症などが起こりやすくなってしまいます。

 ホルモンバランスの乱れ

ストレスや冷えなどによって<ホルモンバランス>が乱れると、女性は特に、体内の水分コントロールが上手く出来なくなってしまうために、生理前後や更年期などは、顔がむくみやすくなってしまいます。

 

いかがですか? 思い当たる事はありましたか?

日常生活の中での、

・食事や水分摂取の状況

・体内の老廃物の排出のリズム

・運動習慣

・ストレス

・冷え

など、むくみが起こりやすくなってしまう状況が、割と身近に潜んでいるんですね。

 

では、

顔のむくみを防ぎ、解消するためにはどうしたら良いのでしょうか?

次回につづきます・・・

カテゴリー
PR記事 ランキング記事 加藤宏 美肌ケア

潤っているように見えても、実は…?梅雨時期のお肌ケアの注意点

沖縄ではもう梅雨入りし、早ければ5月下旬から徐々に梅雨入りが進みます。

例年ですと関東地方では6月上旬頃になるでしょうか。

雨の日が増えてジメジメした日が続き、

なんとなく気持ちがすぐれないなんて方が増える一方、

強い日差しが苦手な方には喜ばれる時期でもあったりします。

天候で生活にも支障が出たり、体調にも影響が出たりしがちです。

 

今回はそんな梅雨時期のお肌のケアに関してお話します。

 

梅雨時期のお肌に関する注意点

お肌のコンディションが低下する

梅雨時期には気温や湿度の変化が大きく、

自律神経が乱れやすい時期になります。

そうなると体内ではホルモンバランスが乱れたり、

睡眠にも影響が出たり、といった事が起こります。

ホルモンバランスの乱れや睡眠の質の低下はお肌の大敵です。

皮脂の分泌も乱れて、肌質が低下しやすい時期であると言えます。

 

お肌は潤う…?

湿度が上がり、また気温も上がる時期なので汗や皮脂でべた付きやすくなります。

 

こんな状態ではお肌が潤っているように見えますが、実は要注意!

 

汗をかくのでクーラーや除湿器が使われている所も多くなります。

さっぱりした室内に入ると心地よいですが、

汗が引く時にお肌が乾いて水分を持っていかれてしまいます。

 

一見潤っているお肌も実は内側では乾燥が進んでいる!という事も…。

お肌の表面は皮脂でべた付いているのに、内側では乾燥している状態を

「インナードライ」

と言います。

 

また、空調の影響で体が冷えて血液やリンパの流れが悪くなると、

酸素や栄養素などお肌に必要な成分がきちんと行き渡らず、

内側からのお肌のケアが不十分になってしまいます。

 

汗や皮脂で汚れがち…

汗や皮脂が増える事でお肌が汚れやすい時期です。

先述のように一見べた付いていても実はお肌の内側では乾燥が進んでいると、

それを補うために皮膚は皮脂の分泌を増やしてしまいます。

 

また、高温多湿の環境では毛穴が開きやすく、皮脂や汚れがつまり雑菌が繁殖しやすくなります。

ニキビや肌荒れなどの原因になります。

 

紫外線対策は大丈夫?

曇りや雨の日が増えて、強い日差しの日が少なくなるので安心?

いや、そんなことはありません!

雲に遮断されるUVBは減るので日焼けはしにくい時期ではありますが、

UVAは雲を通過して地上に到達してしまいます。

UVAは真皮層のコラーゲン線維やエラスチンにダメージを与えてシワやタルミの原因となります。

5月頃から紫外線量も増える時期で、紫外線対策は梅雨時期でも必須です。

 

梅雨時期のお肌ケアとは?

 

では、梅雨の時期にお肌のケアで注意するべき事はどんなことでしょう?

 

しっかりと、優しく洗顔

汗をかいたり皮脂が多くなったりする時期なので、しっかりと洗顔する必要が有ります。

余分な皮脂はニキビや肌荒れの原因となります。

化粧崩れもしやすくなり、

崩れたメイクと皮脂が混ざった状態で放置しているとお肌への負担も増加します。

帰宅したら早めにお肌を清潔にしてあげましょう。

 

ベタベタした肌をさっぱりさせたくて、

ついゴシゴシと洗ったり、シャワーを直接顔に当てて流したり、

とやってしまいがちです。

 

これだとお肌に負担を掛けてしまい、

皮脂を落としすぎて逆に乾燥が進んでしまいます。

 

洗顔料は十分に泡立てて優しくお肌に伸ばし、手ですくったぬるま湯をかけて流します。

 

また、Tゾーンはべた付いていても、目元は乾燥している事が多いです。

お顔の部位に合わせた洗顔を心がける事も大切です。

 

充分な保湿

一見潤っているかのようなお肌も実は「インナードライ」になっており、

内側では乾燥が進んでいる場合があります。

乾燥したお肌では保湿をしても化粧水も吸い込まれてしまいます。

化粧水もいつもより多めの量が必要となる場合があります。

 

紫外線対策 

晴れの日と比べて、薄曇りの日では80~90%、曇りの日でも60%、雨の日でも30%くらいの紫外線は地上へ届きます。

 

雲の間から日が差していると雲で反射して紫外線の量が増える事もあります。

 

天気が悪いからと言っても全く安心できません。

 

日焼け止めの強さを表す数値に「PA+」と「SPF」という物が有ります。

PA+はUVAを防ぐ強さ、SPFはUVBを防ぐ強さを表します。

UVA、UVB共にゼロにはなりません。

特に、UVAは天気が悪くても地上に到達しやすく、

ガラスを通過するので室内にいても油断できません。

 

梅雨時期で日光が少ないように思えても、

紫外線対策は必要です。

特に、UVA対策に気をつけましょう。

 

自律神経を整える

お肌に限ったことではありませんが、気候の変化で自律神経のバランスが乱れて体調にも影響が出やすくなります。

 

寝る前にはぬるめのお湯でゆっくりと入浴すると副交感神経が高まりリラックスしできて睡眠の質が高まります。

逆に起床時には40℃くらいの熱めのお湯に短時間つかって交感神経を高めると良いでしょう。

(心臓疾患や高血圧の方はご注意ください。)

 

適度に身体を動かすことはストレス解消になり自律神経のバランスを整えるのにも効果的です。

梅雨時期には体内に余分な水分が溜まってむくみやすくなる事もあるので、

運動やストレッチなどで流れを良くしてむくみの予防という効果もあります。

カテゴリー
PR記事 ランキング記事 加藤宏 美肌ケア

生理周期に合わせたお肌ケアで美肌を手に入れる方法とは

女性の体はとてもデリケートです。

ホルモンバランスが崩れるとさまざまな体の不調として現れる事があります。

中でも気になるのが「肌荒れ」。

お肌とホルモンバランスの関係についてお話します。

 

女性ホルモンとは?

女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の二種類が有ります。

 

エストロゲン

卵巣から分泌され、排卵がスムーズに出来るように調子を整えます。

別名「卵胞ホルモン」と呼ばれます。

卵胞とは、卵子のもととなる細胞の事で、卵胞が成熟して卵子が作られます。

皮膚に対しては皮脂の分泌を抑制し、コラーゲン生成を促進する事で肌のバリア機能を高めます。

その他、肝臓や血液、骨などにも影響を与えます。

特に、骨の代謝に関しては、エストロゲンは30代をピークに減少し、閉経後さらに分泌が低下するので、骨量が減少し骨粗しょう症の原因となります。

お肌の潤いを保ち、髪をつやつやにして、骨や血管を丈夫にする、といった働きがあります。

女性らしさを保つためのホルモンと言えます。

 

プロゲステロン

排卵直後から卵巣で作られるホルモンで、別名「黄体ホルモン」と呼ばれます。

卵子は排卵の時に卵胞から飛び出し、残された卵胞は黄色くなり黄体と呼ばれるようになります。

排卵から二週間前後黄体が存在し、黄体ホルモンを分泌し続けて子宮内膜を厚くし、体温を高くして受精卵が着床しやすい環境を作ります。

主に妊娠に関する働きをするホルモンです。

皮膚に対しては皮脂の分泌を促進します。

また、コラーゲンの生成を抑制するので肌のバリア機能は低下します。

その他、黄体ホルモンの分泌が高まる事で、食欲に影響したり、眠くなったり、イライラしたりといった事が起こる場合があります。

 

生理周期とは?

生理周期(月経周期)とは、生理が始まる一日目から、次の生理が始まる前日までの日数の事を言います。

一般的に28日とされ、正常な周期は25日から38日です。

生理周期は三つに分かれます。

 

卵胞期

月経初日から平均で約14日間続きます。

受精が起こっていないと女性ホルモンはどちらも分泌は低下し、その結果子宮内膜がはがれおちて出血します。これが月経です。

月経中にはホルモンはどちらもあまり分泌されません。

卵胞は徐々に成熟していき、約13日目には最も成熟した卵胞からのエストロゲンの分泌が高まり、その後に排卵が起こります。

 

排卵期

排卵期は黄体形成ホルモンの血中濃度が高まる日から始まり、通常1~2日間で排卵が起こり終わります。

 

黄体期

黄体期は排卵後から始まり、通常約14日で次の月経を迎えます。

排卵が起こった卵胞は黄体となり、大量のプロゲステロンを分泌します。

プロゲステロンは子宮頸部の粘液の粘度を高めて子宮内を守ります。

また、プロゲステロンの働きで次の月経までの間体温が少し上昇します。

 

 

 

生理と肌荒れの関係とは?

この生理周期が女性の肌荒れの原因の一つになります。

肌荒れも二つの女性ホルモンのバランスによって起こります。

 

生理が終わるとエストロゲンの分泌が高まり、お肌が綺麗になります。

排卵が終わると今度はエストロゲンの分泌が低下し、プロゲステロンが増加します。

プロゲステロンが増加するとバリア機能が低下して肌が乾燥しやすくなり、皮脂が増加して毛穴が詰まりニキビが出来やすくなります。

また、生理中はどちらのホルモンも分泌が低下してお肌が乾燥しやすく、敏感になりお肌が荒れやすい時期でもあります。

 

 

周期に合わせたお肌ケア

生理の後から排卵までの間はエストロゲンの働きによりバリア機能が高まりお肌が綺麗な状態が続きます。

しかしながら、生理中、また生理前にはホルモンバランスの変化によりお肌が荒れやすくなります。

 

生理前のお肌ケア

プロゲステロンの働きにより皮脂が非常に多い時期である生理前には普段使っている化粧水でも合わない場合があるかもしれません。

乾燥肌用の保湿を重視したものでは皮脂が残って肌荒れの原因となってしまうことが有ります。

乾燥気味の方でもこの期間は脂性肌用のさっぱりしたタイプの基礎化粧品を選ぶと良いでしょう。

また、お肌が乾燥気味の方は洗顔しすぎないように気を付けていらっしゃるかもしれませんが、

脂が多いこの時期にはしっかりと洗い流すことを心がけた方が良いでしょう。

食事でも脂の摂り過ぎにはご注意を。

 

生理中のお肌ケア

最もホルモンバランスが崩れる生理中は

皮脂の分泌が多い時期から皮脂の分泌が抑えられる時期への入れ替わりのタイミングの為、

皮脂が低下して乾燥しやすくなります。

基礎化粧品も敏感肌用の物を使ったり、保湿に気を付けたりする必要があります。

バリア機能が低下しているのでムダ毛のお手入れなどお肌の刺激となる行為はなるべく控えた方が良いでしょう。

お肌が敏感なので紫外線対策にも十分注意する一方、メイクは軽めにするなど気をつけましょう。

精神的にイライラしてしまう時期でもあるのでストレスがお肌に出ないように生活習慣も大切です。

ホルモンバランスにより不眠になりやすい時期でもあります。

特にしっかりと質の高い睡眠をとるように心がけましょう。

詳しくはこちらをご参照ください↓

睡眠と美肌の深い関係~寝不足でお肌が荒れるのは何故?

 

生理中に鍼灸は受けて良いの?

患者様から

「予約した日が生理と当たってしまうのですが…?」

とご相談いただく事があります。

特に生理中だから受けてはいけないという事はありません。

生理痛やむくみなど、生理中には様々な症状に悩まされている方が多いです。

むしろ、ホルモンバランスの崩れている時期こそ、鍼灸の施術を受けて整えてあげる方がお身体の為に良いです。

症状の緩和にもおススメしています。

カテゴリー
PR記事 ランキング記事 加藤宏 美肌ケア

「脂」は良い物?悪い物?お肌に関する「脂」の話

「脂を摂ると太る」と考えている方はいらっしゃるでしょうか?

「高たんぱく低脂肪」という言葉をよく聞いたものです。

脂を摂りすぎては良くない、というところから極端な脂質カットするダイエットも流行りました。

昨今の炭水化物ダイエットの影に隠れてそれほど脂質のカットは言われなくなり、

むしろ良い脂質を摂ろう、という流れになってきています。

 

美容を気にする方にとってもとても重要な脂質についてお話します。

 

「脂肪=太る」?

カロリーを持つ栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質の内、

炭水化物とタンパク質は1g当たり4㎉であるのに対し、脂質は1g当たり9㎉です。

 

そんな所から脂質=高カロリーで太る、というイメージがついてしまったと思われます。

もちろん、なんでも摂りすぎれば太る原因となりますが、

必ずしも高カロリーだから太る、という物でもありません。

脂質は実は腹持ちが良いものです。

 

消化が遅く、胃腸で滞留する時間も長くなります。そのため、満腹感も持続します。

それに対し炭水化物は消化が早く、脂質よりも腹持ちが悪いと言えます。

さらに、炭水化物は食後の血糖値が上昇しやすいです。

血糖値が上昇すると、血糖値を下げる働きのあるホルモンの「インスリン」の分泌が活発になります。

インスリンは血糖値を下げるだけでなく、脂肪の分解を抑制して、

脂肪細胞への体脂肪の蓄積を促進する働きもあるので、結果的に太りやすい体を作ります。

 

逆に言えば、すぐにエネルギーになりやすいのは炭水化物です。

何が良くて何が悪いと決めてしまうのではなく、状況に応じて摂取する事も大切です。

 

血糖値の上昇は美肌にも悪?

血糖値が高すぎるのは良くない事、というのはなんとなくはわかっていても

何が悪いのかは知らない方も多いのではないでしょうか?

 

何が悪いのか、を説明する一つの要因が「糖化生成物(AGEs)」です。

血中の余分な糖質は体内のタンパク質や脂質と結合し、糖化生成物を作ります。

この反応を「糖化」と呼びます。

 

この糖化生成物は体内の色々なところで蓄積し、問題を起こします。

 

例えば…

血管…血管の柔軟性を無くして血圧が上昇する。心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める。

水晶体…目のレンズの役割をする水晶体が濁り、白内障を引き起こす。

骨…骨粗しょう症を起こす

脳…認知症を進める

等です

 

まとめてみると「老化」を促進すると言えます。

 

そして、お肌にとっても糖化生成物が蓄積すると真皮層のコラーゲンが糖化する事により

ハリが無くなりたるみやシワの原因となり、さらに蓄積が進むと茶色がかったくすんだお肌になってしまいます

 

脂質の美容効果とは?

まず、脂質の身体での役割を考えてみるとエネルギー源となる以外にも、

 

皮脂として分泌される

細胞膜の材料となる

ホルモンの材料となる

脂溶性ビタミンの吸収を促進する

 

等が挙げられます。

 

皮脂膜を作る

お肌のバリア機能として働く皮脂膜は体から分泌された脂と汗が混ざって作られます。

脂肪の過剰な摂取は確かに良くありませんが、極端に摂取を制限してしまっても良くありません。

 

皮脂膜が不足するとバリア機能が低下し、乾燥しやすくなったりお肌がガサガサになったり、

といったトラブルにつながります。

 

女性は30代から急激に皮脂が減少します。

そうなると皮脂膜がお肌を守れず、肌トラブルが起こります。

 

皮脂の不足は、洗顔のし過ぎや誤った洗顔方法などでお肌から失われる事だけでなく、

食事による摂取不足も問題です。

 

細胞膜の材料となる

脂質を構成している物質を「脂肪酸」と言いますが、

脂肪酸には「飽和飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」の二種類があります。

不飽和脂肪酸は植物や青魚に多く含まれ、常温では液体で存在します。

一方、飽和脂肪酸は動物に多く含まれ、常温では固形であることが多いです。

 

この内、不飽和脂肪酸はオメガ3、オメガ6、オメガ9の三つに分類されます。

さらにこの中でオメガ3およびオメガ6は細胞膜の材料となります。

これらが不足すれば細胞の入れ替わりがうまく行われずターンオーバーが乱れます

このオメガ3とオメガ6は人間の体内で作り出すことが出来ず、

食事などで外から補う必要があります。

 

ホルモンの材料となる

ホルモンはいくつかに分類されますが、

その中で「ステロイドホルモン」はコレステロールから作られます。

女性ホルモン、男性ホルモンといった「性ホルモン」はステロイドホルモンです。

脂質であるコレステロールが極端に不足すると、ホルモンバランスの乱れにもつながります。

ホルモンバランスの乱れは肌荒れなどの肌トラブルを引き起こします。

 

脂溶性ビタミンの吸収を促進する

ビタミンには水溶性の物と脂溶性の物が有ります。

水溶性のビタミンは体に吸収されやすいですが、

脂溶性ビタミンは脂と一緒に摂取すると吸収が高まります。

 

抗酸化作用が強く、美肌作りに効果の高いリコピン、カロテン、ビタミンEなどは

脂質と一緒に取った方が効率的です。

 

 

では積極的に脂を摂れば良いの?

残念ながら食事において「絶対に良い」と言う物はなかなかない物。

最初に述べたように、脂質だって摂りすぎれば太るのはもちろん、

皮脂の分泌が過剰になれば「脂性肌」「ニキビ」といったお肌のお悩みにもつながります

 

そして不飽和脂肪酸の内、オメガ3とオメガ6は酸化しやすいという特徴があり、

特にオメガ6は酸化しやすいので摂りすぎればお肌が酸化して肌老化につながります。

一方、オメガ9は酸化しにくいという特徴を持つので、やはり摂取するバランスが大切になります。

 

 

 

 

カテゴリー
PR記事 ランキング記事 加藤宏 美肌ケア

気になる「そばかす」をきれいにするには?

そばかすとは?

そばかすは、医学用語では「雀卵斑(じゃくらんはん)」と呼ばれます。

多くは鼻や左右のほほを中心に現れる、2~4mmくらいの茶色の斑点の事です。

顔以外でも背中や肩、首や胸元のデコルテ、上腕の外側や手の甲など、普段から紫外線を浴びやすい場所に出来るという特徴があります。

幼少期の頃に現れて、思春期にかけて色が濃くなっていく事が多いですが、それ以降は加齢に伴って薄くなっていく事もあります。

 

なぜ出来るの?

そばかすの主な原因は遺伝であると考えられ、家族にもそばかすが出来ている事が多いです。

紫外線を浴びると悪化することがあります。

その他、ホルモンバランスやストレス、睡眠不足なども悪化させる要因となります。

妊娠中の女性はそばかすが目立ちやすくなる傾向があります。

また、白人に多く、日本人では色白の人に出来やすいです。

皮膚の構造は表面から表皮、真皮、皮下組織の三層に分かれています。

表皮はさらに表面から角質層、顆粒層、有棘層、基底層の四層に分かれています。

この中で一番深層にある基底層には色素細胞である「メラノサイト」があり、

皮膚の色を濃くするメラニンを合成しています。

表皮はターンオーバーによって約1カ月かけて入れ替わります。

メラニンは基底層から皮膚の表面まで押し上げられ、最後はあかとして剥がれ落ちます。

このターンオーバーの周期が乱れてメラニンの合成と排出のバランスが崩れてしまうと

メラニンが皮膚に過剰に溜まってしまいます。

このメラニンが茶色く見えてしまうのです。

 

シミとは何が違う?

そばかすはシミの一種です。

シミとそばかすの違いは「遺伝性か、そうでないか」です。

シミは紫外線を浴びすぎてしまう事や、生活習慣の乱れなどでターンオーバーが乱れる事

等の原因によって起こります。

これは後天的な症状なので、紫外線に対するケアや生活習慣の見直しなどで防ぐ事が出来ますが、

そばかすは遺伝性の要素が強く、完全に防ぐことは難しいです。

 

肝斑(かんぱん)とは違うの?

肝斑もシミの一種です。

シミは出来る場所は決まっていませんが、肝斑は左右の頬、目元の辺りに出来ます

シミと同じく紫外線による刺激で出来ますが、それ以外にもホルモンバランスが関係していると考えられています。

また、左右対称に出るというのも大きな特徴です。

 

気になるそばかすはどうすれば良いの?

そばかすは遺伝性の物なので、完全に消すことは難しいです。

しかし、きちんとケアをすることである程度薄くして目立たなくする事は出来ます

日常生活で出来る事として、以下の物などが挙げられます。

 

・紫外線への対策

紫外線が弱い季節にはそばかすが薄くなることがあります。

そばかすの原因の一つは紫外線です。

日焼け止めや日傘などを使用して紫外線を浴びないように気を付けて、

日焼けを防ぐことでそばかすが濃くなることを予防できます。

・生活習慣

そばかすの原因のもう一つはターンオーバーの乱れです。

睡眠不足やストレスなどでターンオーバーが乱れます。

生活習慣を見直したり、ストレスを解消したりすることでターンオーバーを整える事でも

そばかすを薄くすることが出来ます。

・食生活

ビタミンC

ビタミンCはメラニンのもとになる「チロシナーゼ」の働きを抑制します。

果物や野菜に多く含まれます。オレンジ、レモンなどの柑橘類、いちごやブルーベリーなどのベリー類、

パセリ、ゴーヤなどです。

気を付けた方が良いのは、柑橘類やキウイはビタミンCが豊富ですが、

紫外線の吸収を促進する「ソラレン」という成分を含んでいます。

朝食で摂ると逆に紫外線吸収を促進してシミの原因にもなりますので、

夕方以降に食べる事で良い効果があります。

 

セラミド

セラミドは人の肌では角質層で生成され、肌のバリア機能を保つ働きがあり、

紫外線から肌を守りメラニンの生成を抑制します。

食品では「グルコシルセラミド」として存在しており、

こんにゃく、しらたき、小豆、ひじき、牛乳などに多く含まれています。

 

L-システイン

L-システインは代謝を促進して、メラニンの生成を抑制し、排出を促進します。

L-システインは食品には存在せず、必須アミノ酸の一つであるメチオニンを

摂取することにより体内で合成されます。

マグロの赤身、湯葉、チーズ、牛肉などに多く含まれます。

ビタミンE

ビタミンEはお肌のターンオーバーを促進します。

ナッツ類やうなぎ、アボカド、ひまわり油などに多く含まれています。

 

逆に、カフェインは色素沈着を悪化させ、シミやそばかすを濃くします。

また、アルコールの過剰摂取は肝臓での解毒時に活性酸素が発生し、メラニンを増加させます。

 

そばかすの治療方法はあるの?

美容外科では内服薬や外用薬が処方されます。

内服薬では、先ほどの食事の所で出てきた「ビタミンC」「L-システイン」の他、

色素沈着を抑える「トランサミン」などです。

外用薬ではメラニンを排出したり、ターンオーバーを促進したりする「トレチノイン」や、

メラニンの合成を抑える「ハイドロキノン」が処方されます。

また、フォトフェイシャルやレーザー治療が行われます。

 

美容鍼灸ではどうなの?

その他の治療法と同じく、鍼灸でもそばかすを完全に消すというのは難しいと思われます。

しかし、身体のバランスを整え、ストレスを解消したりホルモンバランスを整える事で

ターンオーバーを促進することが出来、紫外線対策と合わせて行えばそばかすが濃くなる

事を防ぎ、薄く目立たなくさせる事は可能です。

気になる方は一度ご相談ください。