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生理周期に合わせたお肌ケアで美肌を手に入れる方法とは

女性の体はとてもデリケートです。

ホルモンバランスが崩れるとさまざまな体の不調として現れる事があります。

中でも気になるのが「肌荒れ」。

お肌とホルモンバランスの関係についてお話します。

 

女性ホルモンとは?

女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の二種類が有ります。

 

エストロゲン

卵巣から分泌され、排卵がスムーズに出来るように調子を整えます。

別名「卵胞ホルモン」と呼ばれます。

卵胞とは、卵子のもととなる細胞の事で、卵胞が成熟して卵子が作られます。

皮膚に対しては皮脂の分泌を抑制し、コラーゲン生成を促進する事で肌のバリア機能を高めます。

その他、肝臓や血液、骨などにも影響を与えます。

特に、骨の代謝に関しては、エストロゲンは30代をピークに減少し、閉経後さらに分泌が低下するので、骨量が減少し骨粗しょう症の原因となります。

お肌の潤いを保ち、髪をつやつやにして、骨や血管を丈夫にする、といった働きがあります。

女性らしさを保つためのホルモンと言えます。

 

プロゲステロン

排卵直後から卵巣で作られるホルモンで、別名「黄体ホルモン」と呼ばれます。

卵子は排卵の時に卵胞から飛び出し、残された卵胞は黄色くなり黄体と呼ばれるようになります。

排卵から二週間前後黄体が存在し、黄体ホルモンを分泌し続けて子宮内膜を厚くし、体温を高くして受精卵が着床しやすい環境を作ります。

主に妊娠に関する働きをするホルモンです。

皮膚に対しては皮脂の分泌を促進します。

また、コラーゲンの生成を抑制するので肌のバリア機能は低下します。

その他、黄体ホルモンの分泌が高まる事で、食欲に影響したり、眠くなったり、イライラしたりといった事が起こる場合があります。

 

生理周期とは?

生理周期(月経周期)とは、生理が始まる一日目から、次の生理が始まる前日までの日数の事を言います。

一般的に28日とされ、正常な周期は25日から38日です。

生理周期は三つに分かれます。

 

卵胞期

月経初日から平均で約14日間続きます。

受精が起こっていないと女性ホルモンはどちらも分泌は低下し、その結果子宮内膜がはがれおちて出血します。これが月経です。

月経中にはホルモンはどちらもあまり分泌されません。

卵胞は徐々に成熟していき、約13日目には最も成熟した卵胞からのエストロゲンの分泌が高まり、その後に排卵が起こります。

 

排卵期

排卵期は黄体形成ホルモンの血中濃度が高まる日から始まり、通常1~2日間で排卵が起こり終わります。

 

黄体期

黄体期は排卵後から始まり、通常約14日で次の月経を迎えます。

排卵が起こった卵胞は黄体となり、大量のプロゲステロンを分泌します。

プロゲステロンは子宮頸部の粘液の粘度を高めて子宮内を守ります。

また、プロゲステロンの働きで次の月経までの間体温が少し上昇します。

 

 

 

生理と肌荒れの関係とは?

この生理周期が女性の肌荒れの原因の一つになります。

肌荒れも二つの女性ホルモンのバランスによって起こります。

 

生理が終わるとエストロゲンの分泌が高まり、お肌が綺麗になります。

排卵が終わると今度はエストロゲンの分泌が低下し、プロゲステロンが増加します。

プロゲステロンが増加するとバリア機能が低下して肌が乾燥しやすくなり、皮脂が増加して毛穴が詰まりニキビが出来やすくなります。

また、生理中はどちらのホルモンも分泌が低下してお肌が乾燥しやすく、敏感になりお肌が荒れやすい時期でもあります。

 

 

周期に合わせたお肌ケア

生理の後から排卵までの間はエストロゲンの働きによりバリア機能が高まりお肌が綺麗な状態が続きます。

しかしながら、生理中、また生理前にはホルモンバランスの変化によりお肌が荒れやすくなります。

 

生理前のお肌ケア

プロゲステロンの働きにより皮脂が非常に多い時期である生理前には普段使っている化粧水でも合わない場合があるかもしれません。

乾燥肌用の保湿を重視したものでは皮脂が残って肌荒れの原因となってしまうことが有ります。

乾燥気味の方でもこの期間は脂性肌用のさっぱりしたタイプの基礎化粧品を選ぶと良いでしょう。

また、お肌が乾燥気味の方は洗顔しすぎないように気を付けていらっしゃるかもしれませんが、

脂が多いこの時期にはしっかりと洗い流すことを心がけた方が良いでしょう。

食事でも脂の摂り過ぎにはご注意を。

 

生理中のお肌ケア

最もホルモンバランスが崩れる生理中は

皮脂の分泌が多い時期から皮脂の分泌が抑えられる時期への入れ替わりのタイミングの為、

皮脂が低下して乾燥しやすくなります。

基礎化粧品も敏感肌用の物を使ったり、保湿に気を付けたりする必要があります。

バリア機能が低下しているのでムダ毛のお手入れなどお肌の刺激となる行為はなるべく控えた方が良いでしょう。

お肌が敏感なので紫外線対策にも十分注意する一方、メイクは軽めにするなど気をつけましょう。

精神的にイライラしてしまう時期でもあるのでストレスがお肌に出ないように生活習慣も大切です。

ホルモンバランスにより不眠になりやすい時期でもあります。

特にしっかりと質の高い睡眠をとるように心がけましょう。

詳しくはこちらをご参照ください↓

睡眠と美肌の深い関係~寝不足でお肌が荒れるのは何故?

 

生理中に鍼灸は受けて良いの?

患者様から

「予約した日が生理と当たってしまうのですが…?」

とご相談いただく事があります。

特に生理中だから受けてはいけないという事はありません。

生理痛やむくみなど、生理中には様々な症状に悩まされている方が多いです。

むしろ、ホルモンバランスの崩れている時期こそ、鍼灸の施術を受けて整えてあげる方がお身体の為に良いです。

症状の緩和にもおススメしています。

作成者: 加藤 宏

1974年神奈川県横須賀市生まれ。
中学時代に柔道部に所属し、練習中の怪我で接骨院に通い、その時に接骨院の先生は柔道整復師という資格で柔道と関係がある事を知る。
大学時代はプロレス研究会に所属し、学生プロレスでの同期や先輩後輩の怪我を見ている内に、また、自分自身も試合中に負った骨折・捻挫・打撲、また試合後はいつも腰椎椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛に悩まされ、「健康」への関心が高まる。
卒業後の進路として怪我を診る事が出来る柔道整復師を考え始めるが専門学校に通わなければならない事を知り学費の面などから断念、それでも健康に関わる仕事がしたいと就職活動では医療・医薬関係の会社を多数受験するが軒並み不合格。その結果、特に医療とは関係の無い企業へ入社。
しかしながらやはり医療・健康への関心と柔道整復師の夢断ち難く5年で退職し、2002年春から柔道整復師の専門学校へ進学。
スポーツトレーナーに興味を持ち後にスポーツトレーナーの資格を取得するが、トレーナーには柔道整復師よりも鍼灸師が多い事に気付き、鍼灸にも興味を持ち資格の取得を考え、卒業後に鍼灸の専門学校へ進学する。
修行時代は接骨院では地域の患者様やプロレスラーへの施術に当たり、試合でのトレーナー活動や巡業への帯同などを経験。順調では有ったが地元に貢献したい、自分の院を持ちたいという気持ちから2009年、横須賀で衣笠仲通鍼灸接骨院を開業。
当初は美容と身体の施術は別物という意識が有ったが、考えてみると「身体の調子が良くなった患者様のお顔は明るくなり笑顔になる」→「顔を明るく、笑顔にすれば人は元気になる」という考えに行きつき、美容鍼灸を取り入れ始める。
いくつか学んだ中で上田式美容鍼灸®️に出会い、「顔は心と体を映し出す鏡であり、身体の健康無くして真の美しさは得られない」という理念に強く共感し、認定美容鍼灸師を取得。本治により身体の調子が良くなり健康に貢献できる、またお顔の悩みも解決するという施術を通じて自分でも鍼灸の素晴らしさを再認識する。
院では美容鍼灸を中心に施術に取り組む一方、院外ではトレーナー活動や被災地の郡山のお母様方を笑顔にしたいとリーダーとしてボランティア活動に参加し、ライフワークとして取り組んでいる。
自身が認定美容鍼灸師の資格を取得した後も養成講座にサポートとして参加。以前の自分と同じ様に保険診療から自費への移行に悩む柔道整復師にもアドバイスなどをしていたが、美容鍼灸を通じてスムーズに自費の施術への移行をサポートし、施術者自身にも鍼灸の素晴らしさを知ってほしいという思いから上田式美容鍼灸Ⓡ認定講師になる。

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