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「冷え性」が美容と健康に及ぼす害

気温の低下と共に悩まされるのが「冷え性」。

手足の冷えなどがツライという方も多いのではないでしょうか?

「冷えは万病のもと」

と言われるように、健康面でも気になる冷え性、

そして美容のお悩みにも大きく関わります。

 

冷え性とは?

冷え性とは、単なる低体温とは違い、体の中で温度差が大きくなっている状態の事です。

外側は温かいのに中心部のお腹は冷えている、あるいは末端の手足だけが冷えている、などといった状態です。

 

身体が熱を作る仕組み

熱は代謝によって生み出されます。

代謝の種類には三種類あります。

生活活動代謝

日常生活で体を動かす事でエネルギー代謝が起こります。

全体の2~3割程度を占めています。

食事誘発性熱産生

食事をした時に体内で消化吸収などの働きで起こるエネルギー代謝です。

食事の内容で変化し、タンパク質の消化吸収が最もエネルギーを必要とします。

全体の1割程度を占めています。

基礎代謝

内臓を動かしたり、体温を維持したりといった、何もしていなくても生きているだけで発生するエネルギー代謝。

全体の7割程度です。

 

冷え性の原因

自律神経の乱れ

過度なストレスや生活習慣の乱れなどにより自律神経が乱れます。

自律神経は体温を調節する働きが有るので、乱れて働きが悪くなることで冷え性の原因になります。

血液循環が悪い

低血圧や循環器系の疾患、筋力不足などにより血液循環が悪くなると冷えやすくなります。

矯正下着など無理に圧迫されていても血流が悪くなり、冷え性の原因になります。

食生活の偏り

無理なダイエットなどにより栄養の偏りがあると、タンパク質不足により筋肉が落ちる事や、ビタミンの不足など栄養の面からも冷え性が起こりやすくなります。

 

女性に冷え性が多い理由

冷え性は女性に多い症状です。

身体で熱を作る仕組みはいくつかありますが、基礎代謝の25%程度を占めるのが筋肉です。

女性は男性に比べ筋肉が少なく、その為作られる熱量が少なくなり冷えやすくなります。

また、血液の流れは筋肉のポンプ作用によって起こります。

筋肉が少ないと血流が悪くなり、やはり冷えにつながります。

さらに、女性は男性に比べて脂肪が多くつきます。

脂肪は断熱材や保冷剤のような役割を果たしてしまうので、脂肪が多い女性の方がやはり冷えやすくなってしまうのです。

 

 

身体を冷やしてはいけない理由

代謝が低下する

基本的に内臓は温かい方が働きが良く、冷える事によって内臓の働きが悪くなります。

肝臓や腎臓が冷えてしまうとエネルギー代謝にも関わります。

必要なエネルギーが不足し体調に影響するだけでなく、エネルギーの消費が落ちるという事は摂取したカロリーが余る事で肥満の原因にもなります。

体が疲れやすい

エネルギー代謝が悪くなる事によって疲れやすくなります。

また、人間が深い睡眠に入る時には体温が下がる事が必要ですが、元々冷えていると体温が下がりにくくなり、睡眠の質が低下します。

質が悪い睡眠では長い時間眠っても疲れが取れにくくなります。

免疫力の低下

体を守る免疫系は体温が高い状態で働きが良くなります。

例えば、風邪をひいて熱が出るのは風邪のウイルスと闘うために体温を上げる体の防御反応の一つです。

冷えた体では免疫力が落ちてしまい、様々な病気にかかりやすくなってしまいます。

肩こり

冷えにより循環が悪いと筋肉が緊張しやすくなり、疲労により発生した疲労物質や発痛物質が留まる事でさらに辛くなります。

生理痛がひどくなる

生理のお悩みで多いのが生理痛です。

生理痛は子宮が経血を出そうとするときに収縮して、同時に子宮内膜からプロスタグランジンと言う発痛物質を分泌する事により起こります。

この発痛物質により腹痛や腰痛、血液循環によって頭痛が起こる場合もあります。

冷え性では血行の滞りによって骨盤内のうっ血や子宮が硬くなる事によって生理痛がひどくなる場合があります。

美容のトラブル

顔は心と体を映し出す鏡、冷えによる体の不調はもちろんお顔にも現れます。

血行不良により血色が悪くなることでお肌のくすみが起こります。

循環が悪く水分や栄養素、酸素など必要な物が行き渡らないと乾燥肌や肌荒れなどが起こりやすくなります。

肩こりの悪化は首から上への血流をさらに悪くしてしまうだけでなく、お顔につながる筋肉の緊張によりフェイスラインを下げてしまう原因にもなります。

お顔がむくみやすくなると頬が重たくなってほうれい線が目立ったり、フェイスラインが重たくなったりする事にもつながります。

 

冷え性を改善するには?

食事

食事をする事でエネルギー代謝により熱が発生します。

三大栄養素の炭水化物、タンパク質、脂質の中で最も熱の発生量が多いのがタンパク質です。

タンパク質は血液循環や基礎代謝にも大きく関係する筋肉の材料にもなるので十分に摂取する事が必要です。

アルコール

アルコールは体内で分解されるとアセトアルデヒドという物質に変えられます。

アセトアルデヒドは血管を拡張する働きが有り、血管が広がる事で熱が放出されやすくなり、体は冷えやすくなります。

適度なお酒は身体を温めますが、飲み過ぎると逆に冷える原因になるので注意しましょう。

運動

女性が冷えやすい理由の所でもお話したように、筋肉が少なく、脂肪がつきやすいのが冷えやすい原因でした。

筋肉を付ける事によって代謝が上がるので脂肪も付きにくくなります。

特に背中やお尻、足などの大きな筋肉を鍛えると基礎代謝も上がりやすく効果的です。

ふくらはぎを鍛える事は全身の血流を良くする事につながります。

入浴

シャワーだけでは体が温まりにくく、冷え性に悩む方は出来るだけ湯船につかる習慣をつけたいものです。

40℃くらいのお湯にゆっくりつかると副交感神経が優位になり血液循環も良くなり身体も暖まります。

寝る前であれば体が温まる事と副交感神経優位になる事で睡眠の質も高まります。

衣類

特に女性の衣類のスカートやストッキングなど冷えやすい物が多いです。

まして寒い季節でも直に足を出しているなどは身体を冷やしてしまうのでNGです。

肌の露出を控え、また下着でも面積の大きいもので覆って温める事が大切です。

ただし、きつく圧迫してしまうと血流を悪化させてしまうので逆効果。

汗をかいてしまうくらいに厚着すると逆に熱を発散してしまうのでこちらも体を冷やす原因になります。

 

まとめ

美容鍼灸は身体の鍼で自律神経のバランスを整えて血行を良くして体を温めます。

そして、お顔の鍼は顔面部の血行を良くして肌質を良くしたりくすみを改善したりといった効果につながります。

しかし、いくら鍼で体を整えても生活習慣がいい加減では良くなりません。

健康で美しく有る為に身体を冷やさないように生活習慣を見直してみましょう。

 

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生理周期に合わせたお肌ケアで美肌を手に入れる方法とは

女性の体はとてもデリケートです。

ホルモンバランスが崩れるとさまざまな体の不調として現れる事があります。

中でも気になるのが「肌荒れ」。

お肌とホルモンバランスの関係についてお話します。

 

女性ホルモンとは?

女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の二種類が有ります。

 

エストロゲン

卵巣から分泌され、排卵がスムーズに出来るように調子を整えます。

別名「卵胞ホルモン」と呼ばれます。

卵胞とは、卵子のもととなる細胞の事で、卵胞が成熟して卵子が作られます。

皮膚に対しては皮脂の分泌を抑制し、コラーゲン生成を促進する事で肌のバリア機能を高めます。

その他、肝臓や血液、骨などにも影響を与えます。

特に、骨の代謝に関しては、エストロゲンは30代をピークに減少し、閉経後さらに分泌が低下するので、骨量が減少し骨粗しょう症の原因となります。

お肌の潤いを保ち、髪をつやつやにして、骨や血管を丈夫にする、といった働きがあります。

女性らしさを保つためのホルモンと言えます。

 

プロゲステロン

排卵直後から卵巣で作られるホルモンで、別名「黄体ホルモン」と呼ばれます。

卵子は排卵の時に卵胞から飛び出し、残された卵胞は黄色くなり黄体と呼ばれるようになります。

排卵から二週間前後黄体が存在し、黄体ホルモンを分泌し続けて子宮内膜を厚くし、体温を高くして受精卵が着床しやすい環境を作ります。

主に妊娠に関する働きをするホルモンです。

皮膚に対しては皮脂の分泌を促進します。

また、コラーゲンの生成を抑制するので肌のバリア機能は低下します。

その他、黄体ホルモンの分泌が高まる事で、食欲に影響したり、眠くなったり、イライラしたりといった事が起こる場合があります。

 

生理周期とは?

生理周期(月経周期)とは、生理が始まる一日目から、次の生理が始まる前日までの日数の事を言います。

一般的に28日とされ、正常な周期は25日から38日です。

生理周期は三つに分かれます。

 

卵胞期

月経初日から平均で約14日間続きます。

受精が起こっていないと女性ホルモンはどちらも分泌は低下し、その結果子宮内膜がはがれおちて出血します。これが月経です。

月経中にはホルモンはどちらもあまり分泌されません。

卵胞は徐々に成熟していき、約13日目には最も成熟した卵胞からのエストロゲンの分泌が高まり、その後に排卵が起こります。

 

排卵期

排卵期は黄体形成ホルモンの血中濃度が高まる日から始まり、通常1~2日間で排卵が起こり終わります。

 

黄体期

黄体期は排卵後から始まり、通常約14日で次の月経を迎えます。

排卵が起こった卵胞は黄体となり、大量のプロゲステロンを分泌します。

プロゲステロンは子宮頸部の粘液の粘度を高めて子宮内を守ります。

また、プロゲステロンの働きで次の月経までの間体温が少し上昇します。

 

 

 

生理と肌荒れの関係とは?

この生理周期が女性の肌荒れの原因の一つになります。

肌荒れも二つの女性ホルモンのバランスによって起こります。

 

生理が終わるとエストロゲンの分泌が高まり、お肌が綺麗になります。

排卵が終わると今度はエストロゲンの分泌が低下し、プロゲステロンが増加します。

プロゲステロンが増加するとバリア機能が低下して肌が乾燥しやすくなり、皮脂が増加して毛穴が詰まりニキビが出来やすくなります。

また、生理中はどちらのホルモンも分泌が低下してお肌が乾燥しやすく、敏感になりお肌が荒れやすい時期でもあります。

 

 

周期に合わせたお肌ケア

生理の後から排卵までの間はエストロゲンの働きによりバリア機能が高まりお肌が綺麗な状態が続きます。

しかしながら、生理中、また生理前にはホルモンバランスの変化によりお肌が荒れやすくなります。

 

生理前のお肌ケア

プロゲステロンの働きにより皮脂が非常に多い時期である生理前には普段使っている化粧水でも合わない場合があるかもしれません。

乾燥肌用の保湿を重視したものでは皮脂が残って肌荒れの原因となってしまうことが有ります。

乾燥気味の方でもこの期間は脂性肌用のさっぱりしたタイプの基礎化粧品を選ぶと良いでしょう。

また、お肌が乾燥気味の方は洗顔しすぎないように気を付けていらっしゃるかもしれませんが、

脂が多いこの時期にはしっかりと洗い流すことを心がけた方が良いでしょう。

食事でも脂の摂り過ぎにはご注意を。

 

生理中のお肌ケア

最もホルモンバランスが崩れる生理中は

皮脂の分泌が多い時期から皮脂の分泌が抑えられる時期への入れ替わりのタイミングの為、

皮脂が低下して乾燥しやすくなります。

基礎化粧品も敏感肌用の物を使ったり、保湿に気を付けたりする必要があります。

バリア機能が低下しているのでムダ毛のお手入れなどお肌の刺激となる行為はなるべく控えた方が良いでしょう。

お肌が敏感なので紫外線対策にも十分注意する一方、メイクは軽めにするなど気をつけましょう。

精神的にイライラしてしまう時期でもあるのでストレスがお肌に出ないように生活習慣も大切です。

ホルモンバランスにより不眠になりやすい時期でもあります。

特にしっかりと質の高い睡眠をとるように心がけましょう。

詳しくはこちらをご参照ください↓

睡眠と美肌の深い関係~寝不足でお肌が荒れるのは何故?

 

生理中に鍼灸は受けて良いの?

患者様から

「予約した日が生理と当たってしまうのですが…?」

とご相談いただく事があります。

特に生理中だから受けてはいけないという事はありません。

生理痛やむくみなど、生理中には様々な症状に悩まされている方が多いです。

むしろ、ホルモンバランスの崩れている時期こそ、鍼灸の施術を受けて整えてあげる方がお身体の為に良いです。

症状の緩和にもおススメしています。