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毒性の高い活性酸素(フリーラジカル)の分解・除去方法とは?

こんにちは!

JFACe公認、美容鍼灸認定講師の井上堅介です。

 

先日のブログでは、

不規則な生活や油脂の摂り過ぎ、飲酒などの生活習慣や、電子レンジやスマホ・パソコン、紫外線や大気汚染などの生活環境が原因によって、

体内にフリーラジカル ( 活性酸素 ) が過剰に発生してしまうというお話をしましたが、

今日は、

フリーラジカル ( 活性酸素 ) が過剰に増えた結果、一体、身体にどんな影響があるのかをご紹介します。

 

フリーラジカル ( 活性酸素 ) はなぜ怖いの?

身体の細胞を構成している正常な原子から<電子>を奪うことによって細胞を『 酸化( サビ ) させてしまうだけではなく、

酸化( サビ ) して不安定になった原子が、フリーラジカル ( 活性酸素 ) と同じように、他の正常な原子から<電子>を奪うようになり、酸化( サビをどんどん連鎖的に広げていってしまうからです

その結果、

最初は<冷え症>や<肩こり>、<しわ・シミ・たるみ>などの軽めの症状ですが、フリーラジカル ( 活性酸素 ) が過剰に分泌されることが積み重なって来ると、

動脈効果

↓ ↓

狭心症・心筋梗塞

↓ ↓

脳出血・脳梗塞

と言った、生命にかかわるような病気にまで発展してしま可能性があるんです!

 

さらに、フリーラジカル ( 活性酸素 ) は、

遺伝子のDNAからも電子を奪うことによって遺伝情報を傷つけてしまうので

細胞を修復する時に、不完全なDNA情報を次々と転写 ( コピー ) してしまう結果となり、異常細胞が増殖して『がん細胞化』するということも起きてしまいます。

 

このように、

身体のさまざまな場所で、フリーラジカル ( 活性酸素 ) による細胞の<サビつき>が起こると、それが原因となって、様々な病気へと発展していってしまうので、

今では、病気の 90 は、『フリーラジカル ( 活性酸素』が原因だと言われるようになりました。

 

フリーラジカル ( 活性酸素 ) を分解して、細胞の酸化( サビ ) を防ぐ方法とは?

(1)<体内酵素を増やす>

肉体が若い時にフリーラジカル ( 活性酸素 ) の影響が出ないのは、体内で『スカベンジャー ( 掃除人 ) 』と呼ばれる活性酸素を分解する酵素が作られているからなんです!

 

代表的なスカベンジャーには、

・SOD ( スーパーオキシドディスムターゼ )

・グルタチオンペルオキシターゼ

・タカラーゼ

という3種類の酵素があるのですが、これらの酵素を増やすために必要なのは、

a. 酵素の元になる良質なたんぱく質を摂取

細胞の維持に欠かせない『必須アミノ酸』がバランスよく含まれている=<アミノ酸スコアが高い>たんぱく質を積極的に摂るようにしましょう!

さらに、いくらアミノ酸スコアが高くても、<脂質が多い>とマイナスになってしまうので、脂質が含まれていない

・ 豆腐

・ そば

・ 昆布

・ さつまいも

などの植物性のたんぱく質が良いですね。

 

b. 酵素の生成を助けるミネラルを摂る

酵素を作り出すためには、たんぱく質の他に、酵素の生成を補助する役割を果たすミネラル成分も必要になるので、

・マンガン ( わかめ・胡麻などに含まれる )

・セレン ( 牡蠣・かつおぶしなど )

・亜鉛 ( 牡蠣・小麦胚芽など )

・マグネシウム ( きな粉・大豆など )

・銅 ( 牡蠣・パプリカ・カカオなど )

・鉄 ( こんにゃく・ひじき・青のりなど )

などを意識的に摂るようにすることも大切ですよ!

 

(2)『ビタミン』と『ファイトケミカル』

ご存知の方も多いと思いますが、

活性酸素の掃除人 ( スカベンジャー ) である<体内酵素>では、除去しきれなかった “  極悪の活性酸素 ”  を分解し、排除できるのが『ビタミン』と『ファイトケミカル』なんです!

 

ビタミンに活性酸素を排除する<抗酸化作用>があることは、雑誌などにもよく取り上げられていますよね。

 

特にビタミンの中でも、

①人参やピーマン、モロヘイヤ、海藻などに多く含まれる『ビタミンA』

②パセリやケール、果物などに多含まれる『ビタミンC』

③アーモンドやアボガド、お茶、魚などに多く含まれる『ビタミンE』

 

の3つは、抗酸化作用に特に優れた<ビタミンACE ( エース ) >と言われています!

 

ところで、

ビタミンに負けず劣らず、高い抗酸化作用がある『ファイトケミカル』をご存知ですか?

ファイトケミカルとは、phyto ( 野菜 )  chemical ( 化学成分 ) が表す通りに、

・野菜、果物

・豆類、芋類

・海藻

・お茶やハーブ

などの植物性食品が持っている<色合い>や<香り>、<アク>などに含まれている化学物質で、その優れた抗酸化作用から今では『第7の栄養素』と呼ばれ注目されています。

 

ファイトケミカルの種類は多岐に渡り、なんと 1万種類 もあると言われていますが、大きく5種類に分けられています。

① ポリフェノール系

いわゆる美容食品や健康食品などでも有名な<ポリフェノール>は、植物が光合成を行うときに出来る物質の総称です。

ポリフェノール系は 『フラボノイド』と『フェノール酸の 2種類に分類され、それぞれ代表的なのは、

フラボノイド

a. アントシアニン( ぶどう・ブルーベリーなど )

b. ヘスペリジン   ( みかん・はっさくなど )

c. カテキン   (  お茶やワインの渋み )

d. ケルセチン  ( たまねぎ・蕎麦など )

e. イソフラボン ( 大豆など )

 フェノール酸 】  

a. リグナン   ( 胡麻など )

b. クロロゲン酸 ( コーヒー・ごぼうなど )

などがありるのですが、フラボノイドは、よく効く名前が多いのでご存知の方も多いかと思います。

 

 サポニン

大豆などに含まれる<渋み>や<苦味>の主成分となっているのが『サポニン』です。

サポニンにもいろいろな種類があり、それぞれの種類によって作用が違うのですが、抗酸化作用に加えて、脂質やコレステロールを除去する効果があると言われています!

 

 イオウ化合物

強い刺激臭の成分に抗酸化作用があり、優れた殺菌作用があるので食中毒を防ぐ薬味として用いられます。

さらに、血流の改善効果もあるそうです。

【イオウ化合物の種類】

a. スルフォラファン    ( ブロコリー・キャベツ など )

b. アリルイソチアシネート ( わさび など )

c. システィンスルホキシド ( ニンニク・たまねぎ など )

 

 カロテノイド類

動物・植物の両方に含まれる色素で、活性酸素から身を守る協力な抗酸化作用があり、美肌効果をはじめ、がんなどの生活習慣病抑制する効果があると言われます!

【カロテノイド類】

a. α カロテン     ( グリンピース・とうもろこし など )

b. β カロテン     ( 人参・かぼちゃ など )

c. リコピン      ( トマト・スイカ・柿 など )

d. ゼアキサンチン   ( とうもろこし・ほうれん草 など )

e. β クリプトキサンチン ( みかん・オレンジ など )

 

 テルペン類

柑橘類やハーブ特有の香りと苦み成分の素となっているのが『テルペン類』です。

抗酸化作用によって生活習慣病の防止効果があるのに加え、独特の香りは<抗うつ>効果もあると言われます。

【テルペン類】

a. オイゲノール ( グローブ など )

b. リモネン   ( 柑橘類の果物 など )

c. メントール  ( ハッカ など )

d. チモール   ( オレガノ・タイム など )

 

いかがでしたか?

意識して、体内酵素を作り出すのに必要な、『良質なたんぱく質』や『ミネラル成分』をはじめ、

酵素で除去しきれない“極悪な活性酸素”を除去する作用がある、

<ビタミンACE>や<ファイトケミカル>を摂取することで、常に活性酸素を排除しやすい体内環境を作ることが大切ですね!

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意外と知られていない『活性酸素』の本当の怖さを知っていますか?

こんにちは!

JFACe公認、美容鍼灸認定講師の井上堅介です。

紫外線を浴びると肌が老化してしまう原因は、紫外線を浴びることによって体内に発生する『活性酸素』が原因ということはよく知られていますが、活性酸素には<いろいろな種類>と<働き>があるのをご存知ですか?

 

知っているようで意外と知られていない『活性酸素』とは?

本来、<酸素>という気体は、

様々な物質を酸化してサビさせたり、腐らせたりしてしまう<強い毒性>を持った気体なのですが、

進化の過程において、

呼吸で体内に摂り入れた<酸素>を利用して、細胞内にあるミトコンドリアで、ATP』と呼ばれる細胞の活動エネルギーを産出できるようになりました。

 

体内に摂り入れた酸素の『2%』が活性酸素に!

活動エネルギーを取り出す際に、<酸素>を100%無毒化することが出来ず、

呼吸で摂り入れた酸素のうちの 『 約2% が、更に毒性が強くなった『活性酸素』となってしまうんです!

人体にとって有害な活性酸素が発生するのにすぐに健康被害が出ない理由とは?

その理由は、活性酸素には<いろいろな種類>があり、

活性酸素のすべてが身体に対して悪影響を及ぼしてしまう訳ではなく、

免疫システムとして白血球が活性酸素を発生させて細菌やウイルスなどの病原菌を攻撃するのに使われるなどして有効活用されている場合もあるんです!

 

それに加え、

年齢が若いうちは、掃除人 ( スカベンジャー ) と呼ばれる『体内酵素(SOD)が作られ、、体内で発生した活性酸素を無毒化してくれるために活性酸素による細胞のサビが起きずらくなっています。

 

体内で作り出される代表的な活性酸素とは?

 スーパーオキシド

 ヒドロオキシラジカル

 過酸化水素

 一重項酸素

の計4種類があるとされていて、この4種類の中でも、

<過酸化水素>と<一重項酸素>は、活性酸素の中でも比較的安定した構造を持っているので、他の二つに比べると毒性が少ないと言われています。

 

ところが、

<スーパーオキシド>と<ヒドロオキシラジカル>の二つは『フリーラジカル』と呼ばれる強い酸化作用で細胞をサビさせる毒性の強い活性酸素に分類されます。

 

毒性がつよい『フリーラジカル』とは?

ご承知のように、

すべての物質は<原子核>を持っていて、原子核の周りを『電子』が飛び回っています。

 

この原子核の周りを飛び回る<電子の数>が、偶数だと物質として安定した構造となるのですが、

<電子の数が奇数>の物質は、

不安定な状態を解消するために、電子を他の物質から奪って<偶数個の電子>になろうとしてしまうんです。

このように、

不安定な物質に電子を奪われてしまった方を『酸化された』と呼び、電子を奪って安定した構造になった方を『還元された』と言います。

つまり、酸化する ( サビる ) とは、

不安定な物質 ( フリーラジカル ) に、電子を奪われて不安定な状態になってしまったことをいいます!

 

というわけで、

活性酸素のなかでも『フリーラジカル』といわれる<スーパーオキシド>と<ヒドロオキシラジカル>は、他の物質から強制的に電子を奪って酸化させてしまう力が強く

フリーラジカルによって不安定になった物質が、さらに他の物質から電子を奪うという酸化の連鎖を起こして、身体のサビをどんどん広げていってしまうところに、その怖さがあるんです!

 

身体のサビを増殖させる『フリーラジカル』が増えてしまう原因とは?

フリーラジカル ( 活性酸素 ) が過剰に生成される原因には、

① 不規則な生活

睡眠不足や就寝時間の乱れ、不規則な食事のタイミングなどによって自律神経が乱れると<フリーラジカル>が多く発生してしまいます。

 

② 油脂の摂り過ぎ

本来、脂質は腸内で分解されるのですが、油脂成分を多く摂り過ぎてしまうと、腸内で消化しきれない脂質が<肝臓>で分解されることになるのですが、その際にフリーラジカルが多く発生してしまうんです。

 

③ 食品添加物

人工甘味料・合成着色料・防腐剤・漂白剤などあらゆる食品添加物は、化学的に合成されて作られたものなので、体内に摂取すると免疫細胞が食品添加物を<異物>と判断して攻撃しはじめます。

その際に多くのフリーラジカルが発生してしまうんです。

 

④ 飲酒

お酒を飲むと肝臓でアルコールを分解するために酵素が分泌されるのですが、この酵素がアルコールを分解する際に大量のフリーラジカルが発生してしまいます。

 

⑤ 喫煙

<たばこ>は、ニコチンやタールなどの活性酸素の材料となる物質がたくさん詰まっているので、フリーラジカルが発生しやすくなってしまいます。

 

 

⑥ 電子レンジ・IH 調理器

電子レンジ や IH 調理器 は、強い電磁波を発生させてしまいます。

この電磁波というのは、強い<(プラス) の電位>をもっているために、

電磁波を浴び続けると、身体にどんどんプラスの電位を帯電してしまう影響で、フリーラジカルが多く発生してしまいます。

 

その上、

電子レンジやIH調理器で調理した食材は、<酵素>などの栄養素が熱と電磁波で死んでしまうので、いくら<抗酸化物質>を多く含む食品でも、その効力は激減してしまうんです。

 

⑦ スマホ・パソコン

スマホ・パソコン自体も電磁波を発生する他、wifi 通信の電波もフリーラジカルを多く発生してしまいます。

 

⑧ 紫外線や大気汚染

オゾン層の破壊と共に、地球に降り注ぐ<紫外線>が強くなり、ますますフリーラジカルを発生させやすくなっている他、

大気汚染による空気中の<浮遊化学物質>が増加すると、呼吸時に体内に摂り込まれた時に、免疫細胞が異物として攻撃しはじめるので、フリーラジカルが多く発生してしまいます。

 

いかがでしたか?

身体の細胞を連鎖的にサビさせて、細胞の老化を一気に広げてしまう『フリーラジカル』を体内に発生させてしまう原因は、意外にと身近なところに、たくさん潜んでいるんですね!

 

次回は、

『フリーラジカル』が身体に引き起こしてしまう異変についてご紹介したいと思います。

・・・つづく・・・