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「東洋医学ホントのチカラ ~科学で迫る鍼灸・漢方薬・ヨガ~」

先日、NHKの番組で東洋医学が紹介されました。

「東洋医学ホントのチカラ ~科学で迫る鍼灸・漢方薬・ヨガ~」

という番組ですが、ご覧になった方いらっしゃるでしょうか?

東洋医学というのは経験医学と言われ、

現代のように科学的に結果を分析する事は出来ない時代から有り、

「ここに鍼をした、灸をした」

「この生薬を飲んでみた」

              ↓

「その結果、良くなった!」

という経験の積み重ねです。

その為、

「根拠がない」

というような言われ方もされてきたのですが、

昨今、科学的にもその効果が証明されてきつつあります。

そういった内容がこのような番組で取り上げられ、

一般の方にも知られるという事は我々鍼灸師にとってうれしい事です。

 

東洋医学とは?

東洋医学と言うと中国や日本を考える方が多いかと思いますが、

だとするとヨガはちょっと毛色が違う…?

なんて感じた方もいらっしゃいますか?

 

例えば中国の医学は「中医学」と呼ばれるもので、

東洋医学という言葉になるともっと広い物を指し、

東洋が起源の医学、と言う事になります。

 

ヨガはインドで始まった物ですが、

広義の東洋医学にはインドのアーユルヴェーダや

ユナニ医学などを含みます。

アーユルヴェーダはオイルをたらいながら行うマッサージが有名ですが、

その他、食生活の指導なども含みます。

 

ヨガは運動療法と言うべきでしょうか、呼吸法も大切な要素です。

鍼、お灸、漢方、そしてアーユルヴェーダやヨガも東洋医学です。

 

実際は同じ物?

番組の中でも紹介されていましたが、

西洋医学にも

「トリガーポイント」

という考え方があります。

痛みが出ている所とその原因が別の所にあり、

例えば西洋医学では

そのポイントにブロック注射をして痛みを取ります。

 

一方、我々鍼灸師は経絡やツボを使って鍼やお灸をします。

始めて鍼灸を受ける方の大半は痛い所にすると考えているようです。

 

実際、初めての患者さんに、

例えば腰が痛い、という方の足に鍼をしたりすると

「そんなところにするんですか!?」

と驚かれたりしますが、

それで楽になってさらに驚かれるという事が良く有ります。

 

そして、

「経絡とトリガーポイントの90%が一致していた」

という事も紹介されていました。

実際、同じものを別のルートで発見して違う名前を付けただけなのかな、

という感じもします。

先のアーユルヴェーダでも「チャクラ」という考え方が有ります。

チャクラはエネルギーの流れのようなものですが、

これも鍼灸で言う「気の流れ」と似ています。

 

美容鍼灸とは?

美容鍼灸も取り上げられ、タレントの菊地亜美さんが実際に受けられていました。

施術前後を比較するとお顔の血色が良くなり、フェイスラインもスッキリした感じです。

テレビで美容鍼灸が取り上げられると、

顔に大量に鍼をしてその見た目のインパクトばかりが取り上げられることが多く、

「美容鍼灸」が認知されるという点では良いのですが、

そういった扱いをちょっと残念に思う気持ちもある事が多かったのですが…

今回は違いました!

心身の健康が第一、

単なる美顔術ではなく、身体の中から美しさを引き出す方法、

と、紹介されたのです。

 

確かに、お顔に鍼をする事によって、

血行の改善やコラーゲン分泌の活性化、

ターンオーバーの促進などの効果があります。

だから、顔に大量に鍼をして、

とやれば、実際にお顔は明るくなるのでしょうが…

「顔は心と体を映し出す鏡」

と考える上田式美容鍼灸Ⓡでは、

身体の施術を必ず行います。

お顔のお悩みや肌トラブルの原因が体にあるからです。

「顔だけやってもらえばいいんですが…」

とお問い合わせいただいてもお断りする事になる理由がここにあります。

美顔器のようにだけ鍼を使用するのは非常に勿体ない事です。

 

非常に幅広く使われている鍼灸

鍼やお灸というと、肩こりや腰痛、

それかスポーツ選手が受けるというイメージを持たれる方が多いでしょうか。

繰り返しになりますが、

痛い所、気になる所に対して直接するというイメージは強いかと思われます。

もちろん、鍼をした部位の筋肉の緊張がやわらぐ、という効果もあるので

それも間違いではありません。

ただ、原因がその筋肉でない場合もあります。

そうなると、トリガーポイントや経絡の考え方もそうですが、

根本的な原因はどこにあるのか、が大切になるのです。

 

実際、東京大学病院でも多くの疾患に鍼灸が使われています。

硬くなった筋肉ばかりに刺激をしても…

「やってもらった時はいいんだけど…」

という事になる事が多い気がします。

 

もちろん、西洋医学の処置で今の症状を抑える処置も大切です。

激しい症状が出ている時に「体の免疫力を上げて…」

とやっていても間に合わなければ意味が有りません。

 

だからこそ、日頃からの生活習慣を含め、

鍼灸など東洋医学で身体の状態を整えておくことが大切なのだと思います。

 

予防医学としての鍼灸

昭和20年代の日本の死亡原因第一位だった「結核」、

その結核が減っていったのは治療薬の開発、普及が進んだからです。

そして今、アフリカで結核の治療効果を上げているのが「お灸」という興味深いお話が有りました。

かつて日本でも自宅で自分でお灸をする…というセルフケアが当たり前のようにありました。

アフリカで使われている「三里」というツボは、

番組でも紹介されていましたが、

松尾芭蕉が「奥の細道」でも書いていた「三里に灸すえて」の三里。

患者さんに自分で鍼をしてもらうわけにはいきませんので、

セルフケアで使っていただくならやはりお灸になります。

 

お灸やヨガなど、セルフケアを行う事が一般的になれば、

もっと健康で長生きできる人も増えるはず。

 

かといって、東洋医学が絶対、という訳ではありません。

何事も大切なのはバランスです。

特に東洋医学が良いのは、西洋医学の検査ではっきりと異常が認められない

「未病」

と言われるものです。

はっきりと病名が付いて診断される事は無い、

しかし調子が悪い、気になる所が有る…

そして、病気と診断される事の無いように

「予防医学」

としても普及してくれればと思います。

思い当たる事が有ればぜひ鍼灸を頼っていただければと思います。

作成者: 加藤 宏

1974年神奈川県横須賀市生まれ。
中学時代に柔道部に所属し、練習中の怪我で接骨院に通い、その時に接骨院の先生は柔道整復師という資格で柔道と関係がある事を知る。
大学時代はプロレス研究会に所属し、学生プロレスでの同期や先輩後輩の怪我を見ている内に、また、自分自身も試合中に負った骨折・捻挫・打撲、また試合後はいつも腰椎椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛に悩まされ、「健康」への関心が高まる。
卒業後の進路として怪我を診る事が出来る柔道整復師を考え始めるが専門学校に通わなければならない事を知り学費の面などから断念、それでも健康に関わる仕事がしたいと就職活動では医療・医薬関係の会社を多数受験するが軒並み不合格。その結果、特に医療とは関係の無い企業へ入社。
しかしながらやはり医療・健康への関心と柔道整復師の夢断ち難く5年で退職し、2002年春から柔道整復師の専門学校へ進学。
スポーツトレーナーに興味を持ち後にスポーツトレーナーの資格を取得するが、トレーナーには柔道整復師よりも鍼灸師が多い事に気付き、鍼灸にも興味を持ち資格の取得を考え、卒業後に鍼灸の専門学校へ進学する。
修行時代は接骨院では地域の患者様やプロレスラーへの施術に当たり、試合でのトレーナー活動や巡業への帯同などを経験。順調では有ったが地元に貢献したい、自分の院を持ちたいという気持ちから2009年、横須賀で衣笠仲通鍼灸接骨院を開業。
当初は美容と身体の施術は別物という意識が有ったが、考えてみると「身体の調子が良くなった患者様のお顔は明るくなり笑顔になる」→「顔を明るく、笑顔にすれば人は元気になる」という考えに行きつき、美容鍼灸を取り入れ始める。
いくつか学んだ中で上田式美容鍼灸®️に出会い、「顔は心と体を映し出す鏡であり、身体の健康無くして真の美しさは得られない」という理念に強く共感し、認定美容鍼灸師を取得。本治により身体の調子が良くなり健康に貢献できる、またお顔の悩みも解決するという施術を通じて自分でも鍼灸の素晴らしさを再認識する。
院では美容鍼灸を中心に施術に取り組む一方、院外ではトレーナー活動や被災地の郡山のお母様方を笑顔にしたいとリーダーとしてボランティア活動に参加し、ライフワークとして取り組んでいる。
自身が認定美容鍼灸師の資格を取得した後も養成講座にサポートとして参加。以前の自分と同じ様に保険診療から自費への移行に悩む柔道整復師にもアドバイスなどをしていたが、美容鍼灸を通じてスムーズに自費の施術への移行をサポートし、施術者自身にも鍼灸の素晴らしさを知ってほしいという思いから上田式美容鍼灸Ⓡ認定講師になる。

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