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「あさイチ~“東洋医学”で1年を元気に!」

今年最初の、NHK「あさイチ」で東洋医学が特集されました。

昨年、「東洋医学ホントのチカラ」で取り上げられた際にもこちらで紹介させていただきましたが、今年はさらに取り上げられる機会が増えそうです。

東洋医学の存在を知っている、という方は多くても、どんなものなのか詳しく知っている、という方はまだ少なそうです。

こうしてテレビなどでもっと積極的に取り上げられるのはうれしい事ですね。

 

鍼は怖い?

 

特集の最初はゲストの今年の大河ドラマ出演のお二人へ東洋医学を受けた事があるか?という質問から始まりました。

二人とも鍼灸も漢方も受けた事があるとの事ですが、残念ながら鍼に対しては「怖い」というイメージが有るとの事…

その後、肩こりに悩む鍼灸が初めてと言う三人の女性が施術を体験するコーナーが有りましたが、この三人もやはり「怖い」というイメージが有るとの事でした。

鍼と言えば、知らない方にはどうしても「痛そう」とか「怖い」というイメージが少なからずあります。

多くの方は注射をイメージしてしまっているのがその原因の一つと思われます。

当院に来られる方もよくそう言った事をお聞きします。

鍼を受けた事のない方が踏み出せない理由の一つですね。

身体に何か所も注射を打たれると考えたら、怖いですよね…。

番組内でも鍼灸の鍼と注射針が比較されていました。

同じ「ハリ」でも太さも形状も全く違う物です。

ここでちょっと「傷」のお話です。

どちらの「ハリ」でも、皮膚を破って体内に入るのは共通です。

その時、必ず傷が出来ます。

 

傷と一口に言っても何種類か有ります。

切り傷、刺し傷、擦り傷(擦過傷)、咬傷(咬まれた傷)等々。

鍼灸の鍼で出来るのは刺し傷です。

そして、注射針で出来るのは、「刺す」とはいっても実は切り傷です。

写真で見て頂けばわかりますが、注射針の先は刃物のような形状で、それで皮膚を切り、管を体内に入れます。

皮膚を切るので、必ず出血します。

採血後に絆創膏を貼ってしばらく押さえておくよう言われるのはその為です。

鍼灸の鍼の先は尖っており、皮膚を小さく切って組織をかき分けて体内へ入ります。

傷が小さく、まれに毛細血管を傷つけると出血を伴いますが、出ないことが殆どです。

鍼で感じる痛みは個人差が有りますが、注射に比べれば圧倒的に少なく、またチクッとは感じても痛みとまでは感じていない方も多いです。

大切なのはバランスを整える事

鍼灸でも漢方でも、施術の目的は身体全体のバランスを整える事、と紹介されていました。

例えば肩こりの施術の場合でも、首の動きや筋肉の状態を診るだけでなく、脈やお腹の状態を確認して体を全体から診ていきます。

番組では施術を受けられちゃ方の肩こりの原因を「全身の緊張」と考えました。

その為に緊張を取る施術から入ります。

つらいのは肩だから肩に鍼をする、という事だけでなく、まずは頭や手足、お腹などに鍼をして全体から整えていきます。

 

施術に関しては鍼灸師によって考え方が違いますので、つらい所に鍼をすれば、と考えるのが間違いとは言えません。

ただ、根本的にはどこが原因か?という事を考えず局所だけではちょっと難しいかとは思います。

マッサージでもガチガチにこった肩を強くもんで緩めてもその時は楽になりますが…

「やった時はいいんだけど…」

と、すぐ戻ってしまったりします。

 

漢方でも同様です。

西洋医学は病気になるとその原因そのものに注目して、原因を取り除く薬が処方されます。

一方、漢方では病気になった体はどういう状態だったのか?という事に注目します。

身体を整える事で免疫力がアップし、体が病期の原因を追い出してくれます。

大切なのは身体の状態、同じ症状が出ていたとしても違う漢方薬が処方されたり、まったく違う症状でも同じ薬が出されたりすることがあるのはその為です。

 

東洋医学で大切なのは「気」「血」「水」の三つが量的にバランスよく、三つともスムーズに循環している状態が「健康」であると考えます。

量が少なすぎたり多すぎたり、流れが滞っていたり、ぎゃくに多く流れ過ぎていたり…

体内のバランスが崩れていると外から病気の原因が入って病気になると考えます。

外からの原因が有っても、体のバランスが良ければ病気にはなりにくいのです。

鍼灸も、漢方も、気血水の量と流れを整える為の刺激をしてバランスを整えています。

 

大切なのは全体的に診ていく事です。

だからといって西洋医学も必要です。

急性期の激しい症状が出ている時には、鍼で全身を整えているよりも病院へ運んだ方が予後が多い事も有ります。

 

大切なのは、病気にかかりにくくする為に日頃から身体のバランスを整えておくことです。

 

「美容鍼灸」とは?

上田式美容鍼灸Ⓡは「顔は心と体を映しだす鏡」と考え、お顔を美しくするためには身体を整える事が必要であり、顔だけの施術しかしない場合にはこの名称を名乗る事が出来ません。

気になる頬や目元のたるみ、シワなどはその箇所に大量に鍼をすれば良いという訳ではありません。

原因の多くはやはり体に有ります。

ですのでまずは体の状態を整える事が大切。

お顔の鍼だけで終わり、という事は有りません。

体が整い、お顔も若々しく…

そして若返った状態をキープするために継続して施術を受けて頂けば身体も良い状態が続きます。

皆様の「健康寿命」が少しでも長くなるよう、今年も頑張ります!

 

P.S.

2019年1月23日(水)19:30からの「ためしてガッテン!」では、鍼灸が取り上げられます!

こちらもぜひお見逃しなく!

 

※関連記事

「東洋医学ホントのチカラ ~科学で迫る鍼灸・漢方薬・ヨガ~」

顔だけ鍼をするのではないの…?心も体も整える「美容鍼灸」とは

作成者: 加藤 宏

1974年神奈川県横須賀市生まれ。
中学時代に柔道部に所属し、練習中の怪我で接骨院に通い、その時に接骨院の先生は柔道整復師という資格で柔道と関係がある事を知る。
大学時代はプロレス研究会に所属し、学生プロレスでの同期や先輩後輩の怪我を見ている内に、また、自分自身も試合中に負った骨折・捻挫・打撲、また試合後はいつも腰椎椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛に悩まされ、「健康」への関心が高まる。
卒業後の進路として怪我を診る事が出来る柔道整復師を考え始めるが専門学校に通わなければならない事を知り学費の面などから断念、それでも健康に関わる仕事がしたいと就職活動では医療・医薬関係の会社を多数受験するが軒並み不合格。その結果、特に医療とは関係の無い企業へ入社。
しかしながらやはり医療・健康への関心と柔道整復師の夢断ち難く5年で退職し、2002年春から柔道整復師の専門学校へ進学。
スポーツトレーナーに興味を持ち後にスポーツトレーナーの資格を取得するが、トレーナーには柔道整復師よりも鍼灸師が多い事に気付き、鍼灸にも興味を持ち資格の取得を考え、卒業後に鍼灸の専門学校へ進学する。
修行時代は接骨院では地域の患者様やプロレスラーへの施術に当たり、試合でのトレーナー活動や巡業への帯同などを経験。順調では有ったが地元に貢献したい、自分の院を持ちたいという気持ちから2009年、横須賀で衣笠仲通鍼灸接骨院を開業。
当初は美容と身体の施術は別物という意識が有ったが、考えてみると「身体の調子が良くなった患者様のお顔は明るくなり笑顔になる」→「顔を明るく、笑顔にすれば人は元気になる」という考えに行きつき、美容鍼灸を取り入れ始める。
いくつか学んだ中で上田式美容鍼灸®️に出会い、「顔は心と体を映し出す鏡であり、身体の健康無くして真の美しさは得られない」という理念に強く共感し、認定美容鍼灸師を取得。本治により身体の調子が良くなり健康に貢献できる、またお顔の悩みも解決するという施術を通じて自分でも鍼灸の素晴らしさを再認識する。
院では美容鍼灸を中心に施術に取り組む一方、院外ではトレーナー活動や被災地の郡山のお母様方を笑顔にしたいとリーダーとしてボランティア活動に参加し、ライフワークとして取り組んでいる。
自身が認定美容鍼灸師の資格を取得した後も養成講座にサポートとして参加。以前の自分と同じ様に保険診療から自費への移行に悩む柔道整復師にもアドバイスなどをしていたが、美容鍼灸を通じてスムーズに自費の施術への移行をサポートし、施術者自身にも鍼灸の素晴らしさを知ってほしいという思いから上田式美容鍼灸Ⓡ認定講師になる。

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