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たるみを形成する本当の原因 美容鍼灸師が教える6つの原因

”たるみに効くマッサージ”

”たるみに効く美容液クリーム”

”たるみに効くリフトアップマスク”

世の中には”たるみ”に効くとされる多くの方法が溢れています。

しかし、その効果に実感することができず

多くの女性が”たるみ”に悩む日々を送っています。

今回は解剖生理学、皮膚構造の面から

たるみの原因を知り

なぜ効果がないのかを考えてみましょう。

 

「皮膚の構造」のおさらい

皮膚は人体最大の臓器ともいえる存在ですが

その構造は思いのほか複雑で

最も外側にある表皮から内側へ向かって6層になっています。

第1層【表皮】
表皮は外部からの異物の侵入を防ぐ役割と

皮膚内部からの水分の蒸発を防ぐという目的を持ちます。

CMなどでよく聞く角質層も表皮の一部です。

 

第2層【真皮】
その99%をコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが占める層になります。

これにより肌のハリや弾力、保水性などが保たれます。

 

第3層【皮下組織】
皮下脂肪や血管、神経により構成。

外部からの物理的衝撃を吸収するクッションの役割

体温の維持、エネルギーを蓄える機能も持ちます。

第4層【表在性筋膜】

(SMAS=Superficial musculo-aponeurotic system)

コラーゲン質の繊維状筋膜

顔面の皮下組織を構成する頭部から首へと連続して存在する筋膜群

皮膚を支える土台のような存在。

 

第5層【表情筋】
表情を作る筋肉群。

身体の筋肉とは異なり皮筋に分類される。

多くの筋肉が同時に働き微細な表情をつくる。

第6層【リテイニングリガメント】
顔面の皮膚は均一ではなく

特に部分的に強力なたるみなどで

皮膚が伸びても落ちないように顔面深部に固定されている。

 

皮膚のたるみをつくっている層は?

皮膚のたるみの原因になる層は、

第1層の表皮を除いた第2層から第6層にある

真皮、皮下組織、SMAS、表情筋、リテイニングリガメントの5つの層です。

つまり、表皮以外のどの場所でもたるみの原因になるということになります。

逆を言うと基本的に表皮層はたるみの原因に成りえないともいえます。

クリームや化粧水などではなかなか改善しないという場合はよく聞く話ですが。

この基礎化粧品が基本的には表皮の角質層までしか浸透しない為

たるみが改善しないのは当たり前の話なのです。

たるみが形成される原因・各論
【真皮】
真皮層で分泌されるコラーゲンやエラスチン、

ヒアルロン酸が減ると真皮層が表皮を支えていた力が弱まる。

また、20代以降はコラーゲンの代謝サイクルが遅くなり

古いゴムのように硬くなってしまう為にその保水性も低下

それゆえに肌のハリも低下してしまうのです。

 

【皮下組織】
皮下脂肪がゆるみ垂れ下がる。

【SMAS】
加齢でコラーゲンの密度が減少、質が悪くなると、皮膚を支える力が弱まる。

【表情筋】
表情筋が衰えると真皮や表皮を支える力が弱まる。

また、慢性的な疲労の蓄積や表情筋の拘縮により

表情筋の硬さが慢性化します。

この硬さにより皮膚にたわみが生じ、シワ、たるみを形成します。

【リテイニングリガメント】
これ自体は重力による垂れ下がることは少ないですが

リテイニングリガメントより下部は重力に沿って落ち

独特の老化顔貌を呈す原因となります。

 

改善させるにはどのような方法があるのか?

まず、上記で述べたように、基礎化粧品でのたるみの改善は難しいです。

なぜなら、基礎化粧品は角質層(表皮)の改善が目的であり

真皮以下には浸透もしなければ効果をだすことも不可能だからです。

 

”たるみ”を改善させるためにアプローチが比較的簡単なのは真皮層と筋肉層。

このふたつへのアプローチに優れているのがアキュレッチと美容鍼灸なのです。

 

〇筋膜リリース(アキュレッチ)

顔の筋膜ラインやツボに繊細な弱い圧力で刺激を加え

撫でるようにマッサージをかけていく手法です。

顔の皮膚というのは非常に繊細であり、特に摩擦に弱い特徴を持ちます。

筋膜の癒着や硬さが取れると筋肉の血流も改善され皮膚のたわみも改善されます。

ただ、その圧力が難しい点と、やりすぎると摩擦により悪化してしまう点があり

注意が必要な方法でもあります。

 

〇美容鍼灸

真皮層や筋肉層に直接アプローチすることができ

コラーゲンの生成を早めてくれる作用も持ちます。

また、上田式美容鍼灸®では身体の施術を加えることで

くすみ、クマ、しみにもアプローチ可能な総合美容法です。

摩擦など肌への負担ゼロで施術を受けることができる

美容整形などと異なり副作用やダウンタイムもない

という点も特徴のひとつです。

 

いかがでしたでしょうか?

皆さんのアプローチしている部分はどこだったでしょうか?

原因を知り、原因にあったアプローチをすることで

早期の改善を図ることが可能です。

 

作成者: 井上公佑

九州唯一の認定美容鍼灸サロンCanna院長
大分県別府市出身。二児の父。
民間療法、西式健康法、断食道場を生業とする両親のもとに生まれ、幼少期から医学や身体のことに興味をもち、栄養学や食事療法、特に気功に興味を抱き中学生から中国武術、太極拳の錬武に励む。栄養学や人体のことをもっと深く学びたいと考え薬剤師、看護師を目指し学生時代を過ごす。

同時期に行っていた日本赤十字社のボランティア活動で高齢者医療や介護の現場を体験。その現場で、痛みや痺れに苦しむ患者を薬ではなく鍼灸のみで改善させていたことに衝撃を受ける。また、中国武術の師からの勧めもあり、高校を卒業と同時に東洋医学のエキスパート、鍼灸師を志す。

鍼灸師の免許取得後は医師と連携して、高齢者医療、終末期医療の現場に従事。福岡県内、佐賀県を往診で回る日々を送り、若干22歳で鍼灸院の院長に就任。脳梗塞後遺症やパーキンソン病などの難病症例も経験し、年間2,500件以上の施術を行う。多くの看取りも経験。

しかし、保険診療内でできることの壁や、西洋医学の治療方針に限界を感じ始め24歳で独立。地域に根ざした統合医療を目指す。

そんな中、難病による容姿の問題で外出を控える患者と出会う。
自身の知識、技術では対応しきれなかったことに悔しさ、未熟さを感じ、同時期に知り得た(財)日本美容鍼灸マッサージ協会理事、上田隆勇氏に技術、心得を学び直す為、師事。

同協会で学んだ技術、上田式美容鍼灸®を上記の患者に施したところ、
容姿の問題が改善されただけではなく、体調の改善までもがみられ、外出頻度が著しく向上。以後もシワやたるみ等、お顔の症状に悩む多くの女性や、難病に苦しむ患者を中心に施術を行い、地域の医師とも連携しつつ、地域医療に貢献。

幼少期より学んでいた、食事療法や民間療法も交え、鍼灸を中心とした地域統合医療を目標に施術に励む。安全に受けられる美容鍼灸、適切な食事やライフスタイルなどへのアドバイスが口コミを呼び、遠くはオーストラリア等海外、県外からも施術を受けに来る患者も多い。その活動実績が評価され、同協会代表理事 上田隆勇氏より九州地区の支部長に任命。各地の美容鍼灸師への技術指導も任せられる。

また、世界で9人のみの㈶日本美容鍼灸マッサージ協会公認初代インストラクターにも抜擢され、現在は施術の傍ら、専門学校での講演活動、後進の専門家育成・指導、地域での健康講座や講演活動にもあたっている。その指導範囲は鍼灸師だけにとどまらず、歯科医師やエステテシャン等にも安全で効果の高い徒手療法を指導するまでにも成長。九州唯一の美容鍼灸の専門家として日々活動している。

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