実りの秋 食欲の秋

秋といえば、『実りの秋』「食欲の秋』と言われるように

美味しいものがたくさん。。。

旬の食べ物にはその土地でその時期に必要とされる栄養素や

働きがぎっしりと詰まっています。

 

梨 なし

水分を多く含んだ梨は、秋が旬の果物です。

肺に潤いを与えます。

秋は肺、呼吸器系が乾燥してしまいやすいので

まさにぴったりの食材と言えます。

熱を下げる効果もありますので発熱後の喉の渇きや炎症にも

良いといわれています。

また、酒毒を取り除くのでお酒を飲み過ぎた時や二日酔いにも

効果的です。

ただし、体を冷やすので冷え性の方は注意が必要です。

 

春菊 しゅんぎく

名前に春の文字が入るので不思議な感じもしますが

春菊も秋にオススメの食材のひとつです。

気の巡りをと水分代謝を良くする効果があります。

鉄分、カルシウム、ビタミンAが豊富なので貧血気味だったり

むくみといった女性に多い不調に有効です。

また、胃腸の調子を整えてくれます。

気の巡りが整うと睡眠の質も良くなります。不眠や夢を多く見

る方も取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

はとむぎ 薏苡仁(ヨクイニン)

はとむぎは、生薬では薏苡仁(ヨクイニン)と呼ばれ、古くから

イボ取りの民間薬として知られています。

水分代謝をよくし、むくみを取る効果もあります。

吹き出物やシミなどの肌トラブル、呼吸器の感染症にも有効です。

外皮を取り除き焙煎した形で販売されているものは、そのまま食べ

ることもできるので手軽でオススメです。

 

とは言え、食べ過ぎには注意!

 

『食欲の秋』身体はこれから来る寒さに備えるため、栄養をため込もうとします!

美味しいから、体にいいからといっても食べ過ぎには

注意が必要です。

 

食べても運動すれば問題ない?

食べ過ぎちゃった分は運動するからいい。。。なんて思っていませんか?

いろいろな考え方があって摂取カロリーと消費カロリーが一緒になら

大丈夫と思う方もあるかもしれませんが、

1Kgの脂肪を燃焼するためにどのくらいの運動量が必要かご存知ですか?

一説には、歩くことだけで消費しようとした場合

毎朝30分ある女性でも実に3ヵ月を要すると言われています!

食べ過ぎないに越したことはありません。

 

我慢せずに食べる量を減らすには

太るのは嫌だけど我慢も嫌!

なので、どれだけ我慢しないで、満足感を得ながら

量を減らせるかということがポイントになります。

そんなことができるの?

そんなことができるなら苦労しない!

と、思いますよね。

でもね

出来ちゃいます^ – ^

 

まず大切なこと

何を食べるのかということはとても大切

なんでも好きなものを好きなだけ食べて。。。というのは

無理なお話です。

何を食べるのか

どのくらい食べるのか

何を避けるのか

それはしっかりと決めて意識しましょう!

 

その上で

 

食べる時のコツを5つ

①一口の分量を減らすましょう

②一口につき、30回噛みましょう

③食べ物に感謝してしっかりと味わってください

④本当に食べたいものだけ食べましょう

最後に

⑤食べることを楽しみましょう

以上の5項目を意識してみてください。

 

特に③の30回噛むことが重要です!

30回噛むためには、たくさんの量を入れるわけにはいきませんし

しっかりと味わうことに繋がりますので③を意識すると

①も②もクリアしてしまいますね。

 

よく噛むと イイコトがたくさんあります!

 

しっかり咀嚼すると唾液がたくさん出ますので口臭予防にもなる

消化が良くなる

便秘の解消にも繋がる

少量でも満腹感が得られる

咬筋を使うことによりフェイスラインが引き締まる

(ただし、使いすぎると筋肉が発達し過ぎて エラが張る原因にも)

 

ぜひ、チャレンジしてみてください!