日本人は冷たいものばかり飲む習慣がある。
夏が終わり、体調を崩している人も多いのではないでしょうか?
一つの原因として、夏だからといって、クーラーの効いた部屋なのに
冷たいものばかり飲んだり、食べたりしませんでしたか?
特にびっくりするのがかき氷の店への大行列。すごいです。
冬でも、日本人はすごく冷えたビールを飲む人も多く見ます。
海外では、ビールを生ぬるいまま飲むことが多いです。
日本人は特に、世界を見渡しても冷たいものを多く取っているような気がします。
もしかした、癌などを病気もそのせいかも・・・
冷え体の老化を加速させる。
冷たいものばかり体に入れていると、もちろん体は冷えてしまいます。
この冷えることが、健康にも、美容にも悪影響なのです。
私も、施術をしていると冷えている女性が多いなと感じます。
冷えている人は、むくんだり、太りやすくなります。
代謝と消化の力が衰えて、体から毒素を排出できない体になっていきます。
毒素がたまると、体調ももちろん悪くなり病気にもなりやすくなります。
免疫力が落ちてしまうんですね。1℃体温が下がると免疫が30%と下がるとも
言われています。
さらに、冷えていると代謝が落ちるので、痩せにくい体になってしますのです。
お腹周りを触ってみてください。冷えていませんか?
お腹周りが冷えていると、痩せにくいだけではなく、婦人科系の不調を引き起こし
やすくなります。生理痛や、月経不順などにもなる人がとても多いです。
日本人は温かいものを飲むべし、お白湯が最高!
白湯を飲み続けると、徐々に体は温まり体のバランスが整ってきます。
お白湯のいいところ・・・
- 体を温める
- 唾液をでやすくし、消化機能が上がる
- 血中の老廃物や毒をの排出を助ける。
- 腸内のガスの発生を抑える。
温まると、太っている人は、痩せやすくなり、体温が上がり免疫力がUP。
外食にいった場合は、お水は氷なしでもらってください。烏龍茶を頼む時も
氷なしで注文してみましょう。
お白湯の作り方!
ただ温めるだけがお白湯ではありません。いい、お白湯の作り方をお伝えしますね。
まず、お湯を沸騰させます。沸騰してから、15分ぐらい煮詰めます。
やかんのフタは開けたままで。
東洋医学では、
1/2に煮詰めた白湯は・・・・便秘の薬
1/4に煮詰めた白湯は・・・・万能薬
と古くから伝えているそうです。
煮詰めたお白湯はとろみ感があり、くせになると思いますよ。
1日3回お白湯を飲むようにしましょう。
まずは、朝昼晩をコップに1−2杯飲んでみましょう。
慣れてきたら1リットルぐらいのんでみましょう。
職場には水筒に入れて持って行ってください。温め直しはダメです。
少しずつ飲むようにしてください。
お白湯を飲み続けて体調の変化を感じてみたください。
いつの間にか、顔も張りがあるように見えますよ。
それでも冷たいものばかり飲む人の成れの果て・・・
どうなるか、老けてしまします。
肌がカサカサ、シミ、シワがでてきたり髪の毛がパサパサになります。
さらに、若年性更年期障害になってしまいます。とにかく体を冷やすと
老化が一気に進んでしまいます。健康のためにも、美容のためにも
体を温めることを考えてみてくださいね。
今の体温は何℃ありますか?
1954年初版の『医学大辞典』(南山堂)によると「日本人の平均は36度89分±0.34」と書いています。
約半世紀前の日本人が脇の下で測った体温は、約36度5分~37度2分が平均でした。
現在、あなたの体温は何℃あるでしょうか?
ちなみに、アメリカ人の平熱は、37±1℃らしく、38℃超えないと熱があるとは言わないみたいですね。
だから、日本にきているアメリカ人は冬でも薄着の人が多いんですね!
もっと元気になりたい方は鍼灸もGood !
鍼灸には、体を温めることができるツボが多くあります。
上田式美容鍼灸はお客さまの体を先に整えてから、
顔に鍼をしていきます。脚から腕、お腹など全身を
治療しないと、健康にもならないし、美容にも効果はありません。
鍼灸は体を整えるためには、とてもいいと思います。
お白湯を飲み、鍼もする。
かなり夏で冷えてしまった体が改善するのではないでしょうか。
冬に向けて、温かい体作りを始めていきましょう!!