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秋の夜長の過ごし方

暦の上ではすっかり秋

やっと過ごしやすい気温になってきましたが

暦の上ではすっかり秋

昨日9月7日は二十四節季の『白露・はくろ』でした。

朝露が降りる頃 だそうです。

 

夏の疲れが出やすい時期

この時期は夏の疲れが身体に出やすい時期でもあります。

やっと気温が下がって過ごしやすくなった頃に

暑さ疲れが出てきます。

夏の間、頑張っていた身体が、そろそろ休みたいと訴えてきます。

冷たい飲み物や、体を冷やす食材

あるいは、アウトドアやビアガーデン、夏祭りなど

楽しい催しでアルコールの摂取が増えていたり

夜更かしが続いていた方は要注意!

 

この時期に多いトラブル

この時期に多いのがぎっくり腰

強烈な痛みばかりではなく

抜けるようなだるさ

常に重りでも下げているように重苦しい

なんとなく動きが鈍い

などの症状も増えてきます。

 

もう一つ多いのが風邪

咳や鼻水といった風邪症状ばかりでなく熱を伴い長引く方が多いです。

 

夏の間にちょっと無理を重ねてしまった

あるいは、冷房で冷やしてしまった

冷たいものを取り過ぎた

そんな方は、急激な温度や湿度の変化に身体が追いつかず

悲鳴を上げた状態と考えてください。

 

東洋医学から見た秋の特徴

東洋医学の観点から、秋は乾燥の季節です。

夏の間優勢だった湿邪(湿気)ですが秋になると空気が乾燥して燥邪が台頭します。

空気がカラッとしているのは心地いいことなのですが

鼻や喉といった呼吸器系が乾燥しすぎると風邪をひきやすくなります。

秋は五臓では肺。

ですから呼吸器系のトラブルが起きやすいのです。

また、身体の一番外側にある皮膚(肌)も肺の管轄で

外部の刺激から体を守ってくれているのですが

そこが弱ると刺激が侵入そやすくなる=風邪をひきやすくなるのです。

 

また、夏の間は暑さ対策として水分摂取を心がけますが

涼しくなってくると摂取量が減ってしまう方が多く見受けられます。

秋は乾燥の季節なのです。

外の空気が乾燥すると身体の中も乾燥しやすくなります。

 

お肌もカサカサしやすくなっています。

紫外線ダメージを受けていた方は特に乾燥しやすいのでしっかりと水分を補ってくださいね。

外側からの保湿だけでなく、内側からのケアが大切です!

できれば冷たい飲み物ではなく温かいもので

甘みやカフェインを含んだものではなく、お水で

というのが理想的です。

ですから一番のオススメは白湯です。

朝起きた時、食前、寝る前にコップに1杯飲む習慣を作れるといいですね。

 

味覚の秋

美味しいものが多い季節です。

食べ過ぎはいけませんが

旬の食べ物はその時期に必要な栄養素をふんだんに含んでいます。

適度に美味しくいただきましょう!

その時期、その土地で収穫できるものをいただく地産地消が理想です。

 

秋の夜長

四季を陰陽で分けると

春、夏は陽

秋、冬は陰

陽は活発な様子、陰は反対に静かな、落ち着いた様子

ですから

これからの季節は外で活発に活動するよりも

家でゆっくりと落ち着いた時間を過ごしたいものです。

特に夜はあまり遅くまで活動せず屋内で静かに過ごすのが良いとされています。

読書の秋、芸術の秋などと言われる所以かもしれません。

 

次の季節の準備

私達の身体は常に先の季節への準備をしています。

今現在の身体を労わることは

今日、明日を快適に過ごせるばかりではなく

先の季節(未来)への投資にもなるのです。

秋の夜長

未来に思いを馳せながらゆったりと過ごして見てはいかがでしょうか?

 

作成者: 菅原 万貴

がんの疼痛緩和を目指し、高校卒業と同時に専門学校に入学。
治療院、脳神経外科、整形外科勤務を経て、2006年に鍼灸治療院 寿あき屋を開院。中医学を学び、2013年に国際針灸医師資格取得。
脳神経外科勤務時に、顔面神経麻痺の患者さんを数多く担当し、お顔の悩みが心に、そして生活に及ぼす影響の大きさを痛感していたこともあり、「お顔は体を映し出す鏡」と捉えて身体の治療とお顔への施術を行う上田式美容鍼を実践している。

現在は、すべての人々が生き生きと輝き、笑顔で毎日を過ごしていただくことを目標に日々の臨床に当たるほか、上田式美容鍼(R)認定美容鍼灸師として地元札幌で認定講座を開催。後進育成に努める。
 

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