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お肌に良さそうだけど…「コラーゲン」とは一体何?

美肌にとって欠かせない要素の一つであろう「コラーゲン」

確かに、美肌作りにとって重要なものです。

しかし、それだけではありません。

体にとっても、非常に重要な栄養素の一つなのです。

 

コラーゲンとは?

コラーゲンとは、別名「膠原質(こうげんしつ)」とも呼ばれ、

タンパク質の一種で哺乳類や鳥類などの肉、骨、歯、靭帯、腱などに存在します。

多くの動物ではタンパク質の中で最も多いもので、水に溶けません。

 

お肌にとってのコラーゲン

とはいえ、体内で一番コラーゲンが多く存在しているのはやはり「皮膚」です

お肌の三層構造(表皮・真皮・皮下組織)の内、真皮層の70%はコラーゲンが占めています。

コラーゲンは網目状の構造を作り、豊富なコラーゲンがしっかりした網目を作った状態が

「肌理が細かい」と言われる状態です。

コラーゲン線維は弾力があり、ゴムのように伸び縮みをします。

肌理細かいお肌ではハリがあり、肌を押しても自然と元に戻る弾力性があります。

紫外線によるダメージや、加齢などによる要因でコラーゲンが減少してくると

「肌理が粗い」と言われる状態になり、

お肌のハリが無くなり、タルミ・シワなどの原因になります。

表皮がターンオーバーによって20代の女性では約28日、40代では約55日、60代では約90日程度で入れ替わるのと違い、

真皮層のコラーゲン線維は線維芽細胞によって作られ、古くなったものは分解されるというサイクルを約4~6年かけて代謝されます。

これが40代を過ぎると新しく作られるコラーゲン線維が少なくなり、古い線維が多くなると

弾力性が無くなり、ハリが低下するのです。

 

コラーゲンが身体に与える効果

 

もちろん、コラーゲンが存在しているのは皮膚だけではありません。

コラーゲンの不足により起こるのは美容のお悩みだけではありません。

 

目の中でも重要な組織である「角膜」と「水晶体」にコラーゲンが存在します。

角膜では菌やウイルスなどで炎症を起こすと「角膜炎」になりますが、

コラーゲンが不足する事でも炎症が起こりやすくなります。

また、角膜が傷つきやすくなったり、白く濁ってしまったりすることにより見えにくくなる場合もあります。

水晶体はレンズの役割を果たし、厚みを変える事によってピントを合わせますが、

コラーゲンが不足すると水晶体が硬くなってしまい、ピントが合いにくくなります。

これが「老眼」と言われる状態です。

つまり、コラーゲンの不足が視力にも影響します。

見えにくくなると目を凝らすようになり、眉間や鼻筋のシワの原因にもなります。

 

血管

血管を構成している成分の中でも重要なのがコラーゲン。

不足すると血管の内壁が壊れやすくなり出血したり、修復する能力も弱くなるために

動脈硬化を引き起こしたりといったことにつながります。

脳梗塞や脳出血、心筋梗塞といった疾患のリスクを高めます。

血管を若々しく健康な状態に保つのにコラーゲンが重要になります。

 

骨と言えばまず思い浮かぶのが「カルシウム」。

カルシウムが不足すれば骨が弱くなるのはおなじみですが、コラーゲンも重要です。

良く骨は鉄筋コンクリートに例えられます。

カルシウムがコンクリートだとすると、コラーゲンは鉄筋に当たります。

骨の強さには骨量(骨密度)と骨質の二つの要素が関係します。

骨量(骨密度)とはカルシウムの量、骨質とはコラーゲンの質です。

コンクリートが沢山あっても鉄筋がしっかりしていなければ丈夫な建物にはなりません。

同じように、カルシウムの量が十分でも、コラーゲンの質が悪ければ骨が弱くなってしまいます。

 

実は、脳の働きにもコラーゲンが関係しています。

脳の細胞の約1割が神経細胞と言われ、残りの9割は神経細胞を支える「グリア細胞」と呼ばれる細胞が占めます。

「グリア」とは日本語で「膠(にかわ)」の事です。

膠とは、動物の皮膚や骨、腱などから煮だして取り出したタンパク質で、つまりコラーゲンの事です。

グリア細胞は神経細胞を支えて安定させたり、栄養を送ったりしています。

コラーゲンが不足するとグリア細胞の働きが悪くなったり、細胞が劣化したりと言った状態になり、

それが続くと脳の神経細胞へ栄養が行き渡らなくなってしまいます。

つまり、コラーゲンが不足すると、脳の働きが悪くなり、老化を早めたり認知症が進んだりといった

状態になる怖れがあります。

 

コラーゲンをたくさん取れば良いの?

 

コラーゲンが多く含まれる食材としては、

豚足、鶏の皮、牛筋、手羽先、スッポン、フカヒレなどがおなじみですが、

これらをたくさん食べれば良いのでしょうか?

 

コラーゲンに限らず、タンパク質は全て「アミノ酸」から作られています。

食べて体に入ったコラーゲンは胃腸で消化され、すべてアミノ酸にまで分解されて吸収されます。

つまり、コラーゲンがそのままお肌へ行ってプルプルのお肌を作る…という訳ではありません。

「明日は大切なイベントだから!」

と、前日の夜にコラーゲンたっぷりの料理を食べたりドリンクを飲んだからと言って、

翌朝お肌がプルプルスッキリ、という風には残念ながらならないでしょう。

 

そういったことを踏まえて、「コラーゲンを摂取しても無駄」という意見もありますが、

分解されたアミノ酸は体内で再びコラーゲンを作る時の材料になります。

コラーゲンを摂取する事で体内でのコラーゲンの合成を促進するという意見もあります。

ですので、無駄という事は有りません。

とは言え、がむしゃらにコラーゲンの豊富な物ばかり大量に採ってもやはり無駄が出ます。

コラーゲン合成にはその他のビタミン・ミネラルも関係します。

また、即効性がある訳でもないので、ここぞというときにだけ採れば良いという訳でも有りません。

バランスの良い食事と、継続してコラーゲンを摂取する、

という事が大切になります。

 

作成者: 加藤 宏

1974年神奈川県横須賀市生まれ。
中学時代に柔道部に所属し、練習中の怪我で接骨院に通い、その時に接骨院の先生は柔道整復師という資格で柔道と関係がある事を知る。
大学時代はプロレス研究会に所属し、学生プロレスでの同期や先輩後輩の怪我を見ている内に、また、自分自身も試合中に負った骨折・捻挫・打撲、また試合後はいつも腰椎椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛に悩まされ、「健康」への関心が高まる。
卒業後の進路として怪我を診る事が出来る柔道整復師を考え始めるが専門学校に通わなければならない事を知り学費の面などから断念、それでも健康に関わる仕事がしたいと就職活動では医療・医薬関係の会社を多数受験するが軒並み不合格。その結果、特に医療とは関係の無い企業へ入社。
しかしながらやはり医療・健康への関心と柔道整復師の夢断ち難く5年で退職し、2002年春から柔道整復師の専門学校へ進学。
スポーツトレーナーに興味を持ち後にスポーツトレーナーの資格を取得するが、トレーナーには柔道整復師よりも鍼灸師が多い事に気付き、鍼灸にも興味を持ち資格の取得を考え、卒業後に鍼灸の専門学校へ進学する。
修行時代は接骨院では地域の患者様やプロレスラーへの施術に当たり、試合でのトレーナー活動や巡業への帯同などを経験。順調では有ったが地元に貢献したい、自分の院を持ちたいという気持ちから2009年、横須賀で衣笠仲通鍼灸接骨院を開業。
当初は美容と身体の施術は別物という意識が有ったが、考えてみると「身体の調子が良くなった患者様のお顔は明るくなり笑顔になる」→「顔を明るく、笑顔にすれば人は元気になる」という考えに行きつき、美容鍼灸を取り入れ始める。
いくつか学んだ中で上田式美容鍼灸®️に出会い、「顔は心と体を映し出す鏡であり、身体の健康無くして真の美しさは得られない」という理念に強く共感し、認定美容鍼灸師を取得。本治により身体の調子が良くなり健康に貢献できる、またお顔の悩みも解決するという施術を通じて自分でも鍼灸の素晴らしさを再認識する。
院では美容鍼灸を中心に施術に取り組む一方、院外ではトレーナー活動や被災地の郡山のお母様方を笑顔にしたいとリーダーとしてボランティア活動に参加し、ライフワークとして取り組んでいる。
自身が認定美容鍼灸師の資格を取得した後も養成講座にサポートとして参加。以前の自分と同じ様に保険診療から自費への移行に悩む柔道整復師にもアドバイスなどをしていたが、美容鍼灸を通じてスムーズに自費の施術への移行をサポートし、施術者自身にも鍼灸の素晴らしさを知ってほしいという思いから上田式美容鍼灸Ⓡ認定講師になる。

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