こんにちは。
JFACe公認、美容鍼灸認定講師の井上堅介です。
先日、お客様から
「目の下のたるみが気になり、よく見てみると、
左側よりも右側のたるみ具合がひどいような気がするのですが、
何故、左右で違うのでしょうか?」
というご質問がありました。
目の下にたるみが出来てしまうだけでも気になるのに、
左右のたるみ具合が違っていると、
余計に気になってしまいますよね。
たるみ具合に左右差が出来てしまう理由とは?
一般的に言って、
人の顔のパーツは、左右対称になっていることは、ほとんどありません。
そのために、
顔の筋肉のつき具合や耳の形など、誰もが、左右のバランスに差があるものです。
これら、生来の左右差に加えて、
毎日の生活の中での、その人その人の<身体の使い方>や<癖(くせ)>によって、
左側と右側の使われ方や、使用頻度に違いができ、
左右のバランスがさらに大きく崩れてしまうために、左右の違いも大きくなってしまうんです。
左右差を拡大してしまう使い方とは?
① 片方の目だけを酷使
何かを見ようと思った時に、
「 右目で見ようか? それとも左目でみようか?! 」
などと、悩む人はいないと思いますが、
実際は、
両目を均等に使って物を見ている人はほとんどいない! と言われています。
ほとんどの人は、
無意識のうちに、どちらか片側の目ばかりを使ってしまい、
知らず知らずのうちに『利き目』が出来上がってしまっています。
その効き目を使い過ぎてしまうと、
目の疲労度や目の周りの筋肉の疲労度の違いが大きくなって、
左右の目のたるみ具合も違ってきてしまいます。
② 片側だけで噛む癖がある
食べ物を噛む時に片側だけで噛む癖があると、
噛む側の表情筋だけが使われることになってしまうために、
表情筋のバランスが崩れて、片側だけがたるむ原因となってしまいます。
③ 頬杖をつく癖がある
デスクワークをする時やTVを見る時なと、
気がついたら<頬杖>をついていませんか?
頬杖も、利き腕があるので、いつも同じ側で頬杖をついてしまうために、
片側の顎関節が歪み、筋バランスが崩れて、片側だけがたるむ原因となってしまいます。
④ 横向きになってスマホやTVを見る
横向きになってスマホやTVを見る習慣があると、
どうしても片側の目ばかりを使うことになってしまい、目を使う側のたるみが強くなる原因となってしまいます。
⑤ 立っている時に体重を片足にかける癖がある
電車やバスなど立っている時に、毎回同じ足に体重をかけていませんか?
同じ足に体重をかける続けることを繰り返していると、骨盤が歪み、背骨も歪んできてしまいます。
その結果、
背骨の歪みは頭蓋骨に影響を及ぼすために、顔の歪みにも繋がってしまい、片側だけたるんでしまう原因となってしまいます。
いかがですか?
・ 利き目を酷使する
・ 片側だけで噛む
・ 頬杖をつく
・ 横向きになってスマホやTVを見る
・ 体重をいつも同じ足にかける
などの、ほんの些細な日常生活の中での癖が、左右のアンバランスを生み出してしまい、
左右の<たるみ具合>の違いとして現れてしまうんですね。
今まで無意識的に、左右をアンバランスに使っていたのを、
意識して左右均等に使うのはとても大変なので、
左右をアンバランスに使うことによって酷使してしまった筋肉や、歪みそうになっている関節や骨を、セルフケアや、鍼灸院などでほぐしてもらい、バランスが崩れないように整えることも大切ですね!
もちろん、
上田式美容鍼灸 (R) ならば、
目のたるみの自体への施術によって、左右のたるみのバランスを整えることはもちろん、
体の歪みやアンバランス、酷使によって疲労の溜まった筋肉をほぐす治療を同時に行うので、
目の下のたるみだけではなく、
体全体のバランスも整えるので、是非、相談して下さいね!