こんにちは!
JFACe公認、上田式美容鍼灸®︎認定講師の井上堅介です。
小顔になりたい人や、最近自分の顔が老けて見えるような気がする人など、多くの女性がお悩みの<頬のたるみ>ですが、
実は、
普段の<呼吸が浅くなってしまっている人>は、『頬の筋肉がたるみやすい』のをご存知ですか?
体調が良い時は、自分が呼吸をしていることを意識しない人がほとんどだと思いますが、改めて、自分の呼吸を確認してみると、しっかりと息を吸って、しっかりと吐き出すことが出来ているでしょうか?
一回の呼吸が短くなって、吸った後、すぐに息を吐き出していませんか?
一体なぜ、呼吸が浅くなってしまうのでしょうか?
① ストレス
仕事や人間関係のストレスを抱え、精神的なプレッシャーを受けてしまうと、知らず知らずに呼吸が浅くなってしまいます。
② 不安や悩み
将来や金銭的な不安、家族や恋愛に関する悩みなど、精神的に不安定な状態になると、呼吸が浅くなる傾向にあります。
③ 姿勢が悪い
パソコンでの仕事やスマホを長時間眺めることが多い為に、姿勢が悪くなって、猫背になってしまうと、胸を広げずらくなってしまうために、呼吸が浅くなってしまいます。
では、呼吸が浅くなると、何故、頬がたるんでしまうのか?
呼吸 (= 息をする)の、<息> という字は、分解すると『自ら』の『心』となるように、呼吸と精神には密接な繋がりがあります。
深い呼吸をしている時は、自律神経の中の副交感神経を刺激するので、体をリラックスさせて、内臓の働きを活発にしてくれる反面、
呼吸が浅くなってしまうと、自律神経の中でも交感神経を興奮させてしまうために、体全体を緊張状態にしてしまい、自律神経のバランスも崩れてしまいます。
その結果、
体幹の筋肉が緊張してしまい、顔への血行が悪くなって顔の筋肉に栄養が行かなくなり、筋力が低下してしまい、頬がたるみやすくなってしまうんです (/ _ ; )
さらに、
姿勢が悪くなって、胸 ( 胸郭 ) が広がらないと、肺が膨らまなくなって、呼吸が浅くなってしまい、本来、息を吸う時に使われる筋肉 ( 横隔膜 ) が硬くなってしまいます。
すると、
横隔膜の代わりに、首や肩の筋肉を使って 胸 ( 胸郭 ) を広げて呼吸をしようとするために、首や肩が緊張し、凝ってしまうと、
首の筋肉は顎や頬の筋肉と繋がっているので、首の筋肉が硬くなると、顎や頬を下に引っ張ってしまうので、頬がたるんでしまう原因となってしまうんです (T_T)
だからこそ、
呼吸を整えて、深くゆったりと呼吸する習慣をつけ、姿勢が悪くならないように気をつけることが大事ですね!
特に女性は、胸式呼吸をしがちなので、呼吸が浅くなりやすい傾向にあると言われているので、<腹式呼吸>を心がけるようにましょう!
お腹に空気を取り込むようなイメージで鼻からゆっくりと息を吸い、今度は、お腹に貯めた空気を鼻からゆっくりと息を吐きます。
こうすることで副交感神経が優位になって、体がリラックスして、頭もスッキリしますよ!
また、
<頬のたるみ>を防いでお肌を健康に保つためには、首や肩の筋肉をほぐして、顔への血行を良くすることも大切です!
お風呂に入った後、全身の血行が良くなった状態で、ストレッチをするなどして、筋肉をほぐす習慣をつけることも大切です。
もちろん、
少ない数の鍼でも、お顔の筋肉を引き上げて、優れたリフトアップ効果を発揮する、上田式美容鍼灸®もオススメですよ ♪( ´▽`)