井上公佑

井上公佑

九州唯一の認定美容鍼灸サロンCanna院長
大分県別府市出身。二児の父。
民間療法、西式健康法、断食道場を生業とする両親のもとに生まれ、幼少期から医学や身体のことに興味をもち、栄養学や食事療法、特に気功に興味を抱き中学生から中国武術、太極拳の錬武に励む。栄養学や人体のことをもっと深く学びたいと考え薬剤師、看護師を目指し学生時代を過ごす。

同時期に行っていた日本赤十字社のボランティア活動で高齢者医療や介護の現場を体験。その現場で、痛みや痺れに苦しむ患者を薬ではなく鍼灸のみで改善させていたことに衝撃を受ける。また、中国武術の師からの勧めもあり、高校を卒業と同時に東洋医学のエキスパート、鍼灸師を志す。

鍼灸師の免許取得後は医師と連携して、高齢者医療、終末期医療の現場に従事。福岡県内、佐賀県を往診で回る日々を送り、若干22歳で鍼灸院の院長に就任。脳梗塞後遺症やパーキンソン病などの難病症例も経験し、年間2,500件以上の施術を行う。多くの看取りも経験。

しかし、保険診療内でできることの壁や、西洋医学の治療方針に限界を感じ始め24歳で独立。地域に根ざした統合医療を目指す。

そんな中、難病による容姿の問題で外出を控える患者と出会う。
自身の知識、技術では対応しきれなかったことに悔しさ、未熟さを感じ、同時期に知り得た(財)日本美容鍼灸マッサージ協会理事、上田隆勇氏に技術、心得を学び直す為、師事。

同協会で学んだ技術、上田式美容鍼灸®を上記の患者に施したところ、
容姿の問題が改善されただけではなく、体調の改善までもがみられ、外出頻度が著しく向上。以後もシワやたるみ等、お顔の症状に悩む多くの女性や、難病に苦しむ患者を中心に施術を行い、地域の医師とも連携しつつ、地域医療に貢献。

幼少期より学んでいた、食事療法や民間療法も交え、鍼灸を中心とした地域統合医療を目標に施術に励む。安全に受けられる美容鍼灸、適切な食事やライフスタイルなどへのアドバイスが口コミを呼び、遠くはオーストラリア等海外、県外からも施術を受けに来る患者も多い。その活動実績が評価され、同協会代表理事 上田隆勇氏より九州地区の支部長に任命。各地の美容鍼灸師への技術指導も任せられる。

また、世界で9人のみの㈶日本美容鍼灸マッサージ協会公認初代インストラクターにも抜擢され、現在は施術の傍ら、専門学校での講演活動、後進の専門家育成・指導、地域での健康講座や講演活動にもあたっている。その指導範囲は鍼灸師だけにとどまらず、歯科医師やエステテシャン等にも安全で効果の高い徒手療法を指導するまでにも成長。九州唯一の美容鍼灸の専門家として日々活動している。