こんにちは!
JFACe公認、美容鍼灸認定講師の井上堅介です。
先日、お客様とお話している時に、
『先生、
<アンチエイジング>って書いてあるのと、<エイジングケア>って書いてあるのは効果が違うの?!』
というご質問をいただきました。
<アンチエイジング>とは?
そもそも、アンチエイジングの定義は、
『加齢に伴う症状の予防と改善』
『老化防止、抗加齢、抗老化』
など、医薬品的な効果効能を指すものとして、薬事法によって定められています。
そのために、
許可を受けた医薬品のみが、
<アンチエイジング>という言葉を使用でき、
許可を得た医薬品以外の、
医薬部外品や化粧品、美容製品、健康食品などの場合は、
商品に絡んだ広告などで、<アンチエイジング>を使用出来ないという法律になっています。
<エイジングケア>という言葉の誕生した理由
そこで、
困った化粧品会社や健康食品会社が考え出したのが、
『エイジングケア(年齢に応じたケア)』
という言葉だったという訳です。
<エイジングケア>の概念は、
年齢に応じて、今の若さを保てるように、
老化の原因となる
■ 活性酸素の増加
■ コラーゲンの減少
■ ターンオーバーの乱れ
などが起きずらくなるようにケアを行うということだそうです。
<アンチエイジング>と<エイジングケア>の違いとは?
<アンチエイジング>は、
『加齢に伴う老化を防止、阻止』する効果
いわゆる『若返り』効果のことを表しているのに対し、
<エイジングケア>は、
あくまでも『年齢に応じた若さを保てる』ようにする、
すなわち、
若返り効果ではなく、『現在の状況を維持』する働きという訳です。
簡単に言ってしまえば、
<アンチエイジング>を使用している医薬品は、若返り効果が高い可能性があるのに対して、
<エイジングケア>製品は、
若返りまでの効果は見込めない可能性があるということですね。
老化の防止、改善に大切な事とは?
どちらにしても、
老化を防止して、肌を若返らせるために
1. 紫外線対策
2. 正しい洗顔と保湿ケア
3. 食生活の改善(糖化の防止)
4. 良質な睡眠
5. ストレスによる自律神経の乱れに注意
6. 適度な運動習慣を作る
などが大切だということは、変わらないので、
それぞれの項目に関して、
自分に合う<アンチエイジング>効果のある医薬品や、
<エイジングケア>製品をうまく利用することで、老化防止効果を高めて行くことが大切ですね!
ちなみに、当院のお客様の
『一番おすすめの若返り方法は何がいいの?』
という質問には、
もちろん、
身体に負担をかける事なく、施術後からすぐに若返りを実感できる、
『上田式美容鍼灸(R)』が一番だと思いますよ!
とお答えしたのは言うまでもありません(笑)