こんにちは!
JFACe公認、美容鍼灸認定講師の井上堅介です。
先日の私のブログで、
実は、
腸は『第2の脳』と言われるくらいに、美肌だけではなく、全身の健康状態との密接な関係があることをご紹介しまいたが、今日はその続きで、
肌年齢に大きく影響がある、
『腸』の<健康具合>や、<若さ>を表した、ご自分の<腸年齢>は一体、何歳くらいなのか気になりませんか?
そこで今回は、簡単な<腸年齢のチェック>項目をご紹介します!
腸年齢チェック項目
次の設問のうち、あなたは いくつ 当てはまりますか?
① 対人関係は苦手だ。
② 夜なかなか寝つけない。
③ よく落ち込んだり、くよくよしたりする。
④ 便秘がち又は下痢することがよくある。
⑤ 排便の時間が不規則。
⑥ 排便後のスッキリ感がない。
⑦ 風邪を引きやすい。
⑧ 花粉症やハウスダストなどのアレルギーがある。
⑨ 実際よりも老けてみられる。
⑩ 些細なことでイライラする。
11.疲れやケガの回復が遅い。
あなたはいくつ当てはまりましたか?
いかがでしたか? 11個の設問のうち、該当項目の数で腸年齢が分かります!
<該当項目“0”個> ・・・ 実年齢より10歳若い腸です!
<該当項目“2~3”個> ・・・ 実年齢と同じ腸年齢です。
<該当項目“4~7”個> ・・・ 実年齢より5歳老けた腸です。
<該当項目“8”個以上> ・・・ 実年齢より10歳老けた腸です。
実年齢よりも腸年齢が上だった人の状態とは?
身体の<免疫力が低下>したり、<ホルモンバランスが不安定>になったり、<肌の水分保水量が低下>しているなどの悪い徴候が出始め、肌トラブルを起こしやすくなっているので注意が必要です!
ちなみに、
<腸の老化を加速>させてしまう生活習慣には、
① 食事は肉料理が中心のことが多い。
② 野菜を食べる機会が少ない。
③ 炭水化物や甘い物が好き。
④ 夜型の生活習慣で寝るのが遅い。
⑤ ストレスが溜まりやすい性格である。
⑥ 運動不足で、乗り物での移動が多く歩かない。
などがあるので、注意して下さいね。
腸年齢を若くするために必要なことは?
腸を若返らせるには、腸内環境を整えることが大事です!
その為には、
『腸内フローラ』とよばれる、腸内細菌のバランスを調整する必要があります。
腸内フローラを育むためには、
『乳酸菌などの有用菌』と『食物繊維』の摂取が大切になるのですが、
困ったことに、
日本人の食物繊維摂取量は年々減少していて、必要摂取量の約半分ほどしか摂っていないというデータが出ているそうです。
というわけで、腸年齢を若返らせるためには、
① 意識的に食物繊維を多く摂る
・ 野菜 や きのこ類
・ 芋類 や 豆類
・ 海藻類
などに食物繊維が多く含まれているので積極的に摂りましょう!
② 有用菌を常に摂り入れる
・ ヨーグルト
・ 味噌や納豆
・ 醤油やお酢
・ 漬物
などの発酵食品を摂取する習慣をつけて、<有用菌>常に摂ることが大切です!
③ 決まった時間に排便習慣をつける
便意が出てからトイレに行くだけではなく、朝起きて水を飲んだり、朝食を摂った後などが1日の中で最も排便に適した時間です!
便意がなくても、
朝起きて水を飲んだり、朝食を食べた後に、トイレに座って排便を促すクセをつけることで、排便できるようになることもあるので、習慣付けることも大切です。
また、
だからと言って「排便しなければ・・・」と焦ったりしてしまうと、排便を促す<副交感神経>と逆の働きをする交感神経が緊張してしまい、返って、排便出来なくなってしまうので、焦らずに時間の余裕を持ってリラックスするのも大切です!
もし、トイレに10分くらい居て、便が出ないようなら、いったん、諦めることも大切ですよ。
いかがでしたか?
美肌のためにも、さっそく<腸活>をはじめましょう♪