先日、お客様から
「アキュレッチも<リフトアップ>効果があるし、美容鍼にも、もちろん<リフトアップ>効果があるということだけれども、どちらも似たような効果だけど、何が違うの?」
というご質問をいただきました。
そこで今日は、『 アキュレッチ 』と 『 美容鍼 』との違いをご紹介したいと思います!
美容鍼の特徴とは?
上田式美容鍼®︎では、 0.16mm の極細鍼を使って、顔の筋肉を引き上げるのに有効な<ロイアルリアクティブポイント>などの特殊な場所や効果の高いツボに鍼をすることによって、“シワ” や “たるみ”、“くすみ” などを改善しするのですが、大きな特徴は、
1.筋肉を直接刺激
エステなどの、肌の表面からアプローチすることしか出来ない美容法とは違って、極細鍼で直接、肌の内部や筋肉を刺激することが出来るので、エステなどで効果を出すのに時間がかかってしまう、“たるみ” などの筋肉に関係する肌の悩みが、1回目から効果を実感することが出来るのが特徴です!
2.コラーゲン生成の活性化
さらに美容鍼の大きな特徴は、
本来ならば、ターンオーバー ( 細胞の生まれ変わり ) に4〜6年かかると言われている真皮層のコラーゲンが、美容鍼の刺激によって、<極めて微小な傷 ( マイクロトラウマ )>が生成されることによって、真皮層の新陳代謝が活発になり、コラーゲンが新しく作られるんです!
アキュレッチの特徴とは?
美容鍼に対して、アキュレッチの特徴といえば、何と言っても、肌の<表皮層>に対するアプローチに優れていることです!
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、肌の内部は大まかに分けると、
・ 表皮層 ( 角質層、顆粒層、有棘層など)
・ 真皮層 ( コラーゲン、エラスチンなどがある層)
・ 皮下組織
の3層構造になっているのですが、肌に栄養を与えてくれる血管やリンパ管は真皮層までしか来ておらず、角質層などがある表皮層には、血液が来ない!ために、体の内部から栄養や水分を与えてあげることが出来ないので、肌の表面から栄養や水分を与えるケアが重要な役割を果たすことになるんです!!
そこで、
アキュレッチは、アトピーの人でも安心して使用できると、皮膚科でも使っているナチュラルピュアのスクワランオイルを用いた筋膜リリースにツボの効果をプラスすることによって、肌表面を柔らかく滑らかにしてから、肌に水分と栄養をたっぷりと浸透させて、美容鍼ではケアし足りない、角質などの肌表面を優しくケアします!
アキュレッチで、角質などの表皮層をケア出来て、リフトアップもすることが出来るならば、美容鍼をしなくてもいいの?
と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、
実は、
アキュレチは、筋肉を包んでいる膜を刺激することで、固くなった筋肉を弛めたり、弱体化した筋肉が力を入れられるようにしてリフトアップさせる施術なので、
筋肉を直接刺激して筋細胞の新陳代謝を活性化させてリフトアップさせる美容鍼に比べると、リフトアップが元に戻りやすい傾向にあります。
だからこそ、それぞれの特性を活かすためにも、
美容鍼で筋肉をリフトアップさせ、コラーゲンも増やして肌内部をぷるぷるの充実した状態にしながら、アキュレッチで肌の表面のケアをすることで、肌の中と外側の両方をケアしてあげるのがおすすめですね!
日本美容鍼灸マッサージ協会の認定治療院はこちらから